クラウド・ネットワーキングおよびモニタリングを手がけるBig Switch Networksを買収

2020年2月13日、カリフォルニア州サンタクララ発 — 大規模なデータセンターとキャンパス環境に特化したSDCN(Software Driven Cloud Networking)ソリューションのリーディング・カンパニーであるArista Networks(NYSE:ANET、以下アリスタ)は本日、2019年第4四半期(2019年12月31日まで)および2019年期末の業績を発表いたしました。

第4四半期の財務指標のハイライト

  • 売上高は5億5,250万ドルでした。(2019年第3四半期比で15.6%減、2018年第4四半期比で7.2%減)
  • GAAPベースの粗利益率は64.5%でした。(2019年第3四半期のGAAPベースの粗利益率は63.8%、2018年第4四半期は62.9%でした。)
  • 非GAAPベースの粗利益率は65.2%でした。(2019年第3四半期の非GAAPベースの粗利益率は64.4%、2018年第4四半期は64.1%でした。)
  • GAAPベースの純利益は2億6,070万ドル、希薄化後1株当たり利益は3.25ドルでした。(2018年第4四半期は、GAAPベースの純利益は1億7,030万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.10ドルでした。)
  • 非GAAPベースの純利益は1億8,340万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.29ドルでした。(2018年第4四半期は、非GAAPベースの純利益は1億8,220万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.25ドルでした。)

通年の財務指標のハイライト

  • 売上高は24億1,000万ドルでした。(2018会計年度比で12.1%増)
  • GAAPベースの粗利益率は64.1%でした。(2018会計年度のGAAPベースの粗利益率は63.8%でした。)
  • 非GAAPベースの粗利益率は64.7%でした。(2018会計年度の非GAAPベースの粗利益率は64.4%でした。)
  • GAAPベースの純利益は8億5,990万ドル、希薄化後1株当たり利益は10.63ドルでした。(2018会計年度は、GAAPベースの純利益は3億2,810万ドル、希薄化後1株当たり利益は4.06ドルでした。)
  • 非GAAPベースの純利益は7億8,680万ドル、希薄化後1株当たり利益は9.73ドルでした。(2018会計年度は、非GAAPベースの純利益は6億4,330万ドル、希薄化後1株当たり利益は7.96ドルでした。)

アリスタの社長兼CEO、Jayshree Ullalコメント「クラウド市場は需要の変動が大きくなっていますが、2019年はアリスタの製品やサービスがキャンパスおよび主要な企業において幅広く採用された年となりました。当社のクラウド・ネットワーキング技術は数千社におよぶ多様な企業のお客様に採用されています。2020年も堅調な業績が予想されており、今後数年にわたり成長、イノベーション、収益力向上の基盤構築に努めてまいります」

アリスタのCFO(最高財務責任者)、Ita Brennanコメント「今四半期における当社の堅調な業績とキャッシュ・フローの実現を喜ばしく思っています」

また、アリスタは本日、過去10年にわたってネットワーク・モニタリングおよびSDN(ソフトウェア主導型ネットワーキング)の分野をリードしてきたBig Switch Networksを買収したことを発表いたしました。

第4四半期の企業活動のハイライト

2019年の企業活動のハイライト

業績見通し

2020年第1四半期の業績予想は次のとおりです。

  • 売上高は5億2,200万~5億3,200万ドルと予想しています。
  • 非GAAPベースの粗利益率は約63%と予想しています。
  • 非GAAPベースの営業利益率は約34%と予想しています。

非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、株式報酬費用、買収関連の無形資産の償却、およびその他の非経常的項目を除きます。非GAAPベースの業績見通しの指標値を、それに相当するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、将来予想に基づく形では不可能です(詳しい説明は下記「非GAAPベースの財務指標について」をご覧ください)。

将来予想に関する記述

このプレスリリースには、当社の今後の業績についての「将来予想に関する記述」が含まれています。これには、経営陣のコメント、「業績見通し」セクションに記述した、2020年第1四半期の売上高、非GAAPベースの粗利益率、非GAAPベースの営業利益率に関する予想、および新製品の導入とクラウド・ネットワーキングの分野における当社のリーダーシップに関する記述が含まれます。将来予想に関する記述は、既知および未知のリスク、不確実性、想定、およびその他の要因の影響を受けることから、実際の結果、業績、または成果は、将来予想に関する記述で想定または黙示したものとは大きく異なる可能性があります。これには以下に伴うリスクが該当します。クラウド・ネットワーキング市場の進化および成長と、エンドユーザーによるアリスタのクラウド・ネットワーキング・ソリューションの受け入れ。技術や市場の急速な変化。アリスタの顧客集中度。大口の新規顧客の獲得能力や、既存顧客に対する追加の製品およびサービスの販売能力。当社の製品およびサービス市場での競争。当社の製品とサービスに対する顧客要求の変化。顧客の発注パターンや顧客構成の変化。大口顧客が有利な契約条件を求める動き。最近の米国と中国の間の貿易戦争や、現在中国で感染が拡大している新型コロナウイルスのような疫病による公衆衛生への影響など、市場、政治、経済、ビジネスに関する全般的な状況。当社の400G製品やキャンパスおよび Wi-Fi 製品を含む新しい製品や標準の投入と市場での受け入れに対する依存。当社製品とサービスの販売価格の下落。発注および製造のタイミングと顧客のリードタイム。買収の利益と影響。その他将来生じる出来事。アリスタに影響する可能性があるその他のリスクや不確実性については、Form 10-Qに基づいて2019年11月1日に米証券取引委員会(SEC)に提出した当社の最新の四半期報告書、および当社がSECに随時提出するその他の書類に記載されています。これらの書類は、当社のWebサイト(http://investors.arista.com/)またはSECのWebサイト(http://www.sec.gov/)で参照できます。このプレスリリースの将来予想に関する記述はすべて、当文書の日付の時点で当社が入手可能な情報に基づいています。アリスタは、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。

非GAAPベースの財務指標について

このプレスリリースおよび付随する表には、非GAAPベースの粗利益、非GAAPベースの粗利益率、非GAAPベースの営業利益、非GAAPベースの営業利益率、非GAAPベースの純利益、非GAAPベースの希薄化後1株あたり利益など、非GAAPベースの所定の財務指標が含まれています。これらの非GAAPベースの財務指標は、株式報酬費用、訴訟関連の費用、買収関連の無形資産の償却、その他の非経常的費用または利益、およびこれらの非GAAPベースの除外による所得税効果を除きます。また、非GAAPベースの財務指標は、株式報酬に関連する税務上の純利益を除きます。これには、税務上の超過利益、およびかかる報酬によるその他の間接的な離散効果が含まれます。当社は、これらの非GAAPベースの財務指標を社内で決算結果の分析に利用しています。そして、これらの非GAAPベースの財務指標は、継続的な事業成績や傾向を評価するための追加的な手段として投資家の皆様にとって有益であるものと考えています。また、これらの財務指標は、経営陣が今後の期間の計画と予測の基盤として利用している、主たる指標です。

非GAAPベースの財務指標は、対応するGAAPベースの財務指標と別個に検討するためのものではなく、また代理の指標となるものでもありません。非GAAPベースの財務指標には制限があり、GAAPに従って作成した当社の連結財務諸表に照らして読む必要があります。非GAAPベースの財務指標は標準化された意味を持たないので、他社が提示する類似した名称の指標と比較できる可能性は低いと考えられます。これらの非GAAPベースの財務指標の説明は、本プレスリリース内の財務諸表で示しています。また、当社の非GAAPベースの財務指標と、それと最も直接的に比較可能なGAAPベースの財務指標との調整も示しています。投資家の皆様は、この調整を確認されることをお勧めします。

当社の非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、株式報酬費用、買収関連の無形資産の償却、およびその他の非経常的項目を除きます。当社では、GAAPベースの粗利益率の業績見通し、GAAPベースの営業利益率の業績見通し、またはGAAPベースの粗利益率およびGAAPベースの営業利益率と、非GAAPベースの利益率および非GAAPベースの営業利益率の調整に要するさまざまな項目の業績見通しを提供していません。株式報酬費用は、当社の将来の雇用および人材確保のニーズと、当社普通株の将来の公正市場価格の影響を受けます。これらはすべて予測困難であり、常に変化する可能性があります。そのため、非GAAPベースの財務指標の業績見通しを、それに対応するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、将来予想に基づく形では不可能です。株式報酬費用の実額は、当社のGAAPベースの粗利益率とGAAPベースの営業利益率に大きな影響を及ぼします。

アリスタネットワークスについて

アリスタネットワークスは、大規模なデータセンターとキャンパスの環境に特化したソフトウェア・ドリブン型のコグニティブ・クラウド・ネットワーキングのパイオニア企業です。さまざまな受賞歴を誇るアリスタのプラットフォームは、従来の概念を覆す可用性、即応性、自動化、分析、セキュリティを備えています。CloudVisionと、先進のネットワークOSであるEOSを基盤とするクラウド・ネットワーキング用のスイッチは、全世界で2,000万ポート以上が導入されています。プライベート/パブリック/ハイブリッド・クラウド・ソリューション間でオープン規格を推進するアリスタの製品は、パートナーを通じて、世界各地でサポートされています。

ARISTA、EOS、CloudEOS、ColudVisionは、世界各国におけるArista Networks, Inc.の登録商標または商標です。その他の社名または製品名は、それぞれの所有者の商標です。詳細情報やリソースについては、www.arista.comをご覧ください。

Investor Contact
Curtis McKee
Corporate and Investor Development
Tel: (408) 547-5701
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Charles Yager
Product and Investor Advocacy
Tel: (408) 547-5892
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(1) 2018年8月6日に行われたCiscoとの訴訟の和解に関連する特別損失を示します。

(2) Altera Corporationおよびその子会社が内国歳入庁長官を相手取った訴訟について2019年6月7日に第9巡回区控訴裁判所が発表した意見を受け、株式報酬に関連する個別の所得税費用を示します。

(3) 本四半期における、アメリカ大陸以外の経済的便益のある知的所有権を販売する関連会社間取引の完了に伴い生じた、税務上の特別利益8,580万ドルを示します。

 

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(1) 会計基準コード化体系のトピック842「リース」(「ASC 842」)に従った新しいリース会計指針を採用した結果、2019年1月1日の時点で剰余金に対して370万ドルの累積影響額の調整が行われました。

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