Arista Networks, Inc.、2014年第3四半期の業績を発表
業界のクラウド移行の継続的な動きが成長を後押し
2014年11月6日、米国発プレスリリース抄訳です。 -- カリフォルニア州サンタクララ発—大規模なデータセンターとコンピューティング環境に特化したSDCN(Software Driven Cloud Networking)ソリューションのリーディング・カンパニーであるArista Networks, Inc.(NYSE:ANET)は本日、第3四半期(2014年9月30日まで)の業績を発表いたしました。
第3四半期の財務指標のハイライト
- 売上高:1億5,550万ドル
2013年第3四半期と比べて53.0%増、2014年第2四半期と比べて12.7%増 - GAAPベースの粗利益率:64.9%
2013年第3四半期のGAAPベースの粗利益率は64.0%、2014年第2四半期は67.7% - GAAPベースの純利益:2,190万ドル
希薄化後1株当たり利益:0.30ドル
2013年第3四半期は、GAAPベースの純利益は1,190万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.20ドル1. - 非GAAPベース純利益:2,810万ドル
希薄化後1株当たり利益:0.40ドル
2013年第3四半期は、非GAAPベースの純利益は1,440万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.23ドル
1GAAPベースの希薄化後1株当たり利益の値は、優先株主に帰する純利益、および買い戻し分の株式を除きます。
Arista Networksの社長兼CEO、Jayshree Ullal コメント
「2014年第3四半期の業績は好調で、当社のポート出荷数は当四半期に通算300万に到達しました。売上高は1億5,550万ドルを記録し、前年同期比53%増でした。フラッグシップ・モデルであるArista 7500Eのスパイン製品とXシリーズのスプライン製品は、お客様の需要を引き続き喚起しています」
Arista NetworksのCFO(最高財務責任者)、Kelyn Brannon コメント
「当社の主要4分野にわたって売上が着実に伸びた一方で、営業利益率も堅調に推移し、当四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは3,480万ドルでした」
企業活動のハイライト
- 業界全体にわたるオープンな標準を引き続き推進しました。
- VMwareとの共同マーケティングと共同開発により、ネットワーク全体の包括的なオーケストレーションに対応
- 脅威の緩和とセキュリティ対応の自動化のためのエコシステムであるA10 Security Allianceに参加
- プライベート・クラウドのターンキー・ソリューションの迅速な展開を目指すNebulaおよびSYNNEXのOrion Allianceに参加
- クラウド・アプリケーション向けのパフォーマンス、可視化、管理を実現するRiverbed-Ready Allianceにパートナーとして参加
- コストパフォーマンスに優れた7010から、10GbEポートを128個搭載した7050Xまで、リーフ・スイッチのプラットフォーム7機種を新たに発表しました。すべて、現在提供中の単一イメージのArista EOSで動作します。
- Arista EOS 4.14ソフトウェアをリリースしました。ネットワーク仮想化のVXLANへの対応を強化し、ECMP/L3機能でスケーラビリティと耐障害性を高めました。
- EOSのソフトウェアは単一イメージであることから、LinuxのBASHで見つかった脆弱性「Shellshock」への対応が容易で、すべてのプラットフォームにわたる修正を5日以内で実現できました。
ロックアップ期間の終了
Aristaが2014年6月に行った新規株式公開の共同主幹事会社で、証券引受会社の代表であるMorgan Stanley & Co. LLCとCitigroup Global Markets, Inc.が、Aristaの要求により、Arista社員のロックアップ規制の解除に同意したことを、Aristaは本日発表いたしました。Arista社員が所有する普通株のうち、最大50%の株式について、2014年11月11日をもってロックアップ規制を解除するという内容です。これにより、投資家向けの公開株式が増えます。また社員には、四半期末のブラックアウト期間の開始前に、流動性に関する追加的な時間が2014年内に与えられることになります。この部分的な解除は、役員、取締役、Rule 10b5-1の取引計画に参加している社員、および社員以外の株主には適用されません。残りの株式に関するロックアップ規制は、当初の計画どおり、2014年12月2日の期限までとなる予定です。
詳細については、Form 8-Kに基づく2014年11月6日付けのAristaの最新の報告書をご覧ください。
業績見通し
2014年第4四半期の業績予想は次のとおりです。
- 売上高は1億6,000万~1億6,800万ドルと予想しています。
- 非GAAPベースの粗利益率は63~65%の範囲、非GAAPベースの営業利益率は22~25%の範囲と予想しています。
非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、株式報酬およびその他の経常的な費用を除きます。非GAAPベースの業績見通しの指標値を、それに相当するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、将来予想に基づく形では不可能です。
将来予想に関する記述
このプレスリリースには、当社の業績についての「将来予想に関する記述」が含まれています。これには、「業績見通し」セクションに記述した、2014年第4四半期の売上高、非GAAPベースの粗利益率、非GAAPベースの営業利益率に関する予想が含まれます。将来予想に関する記述には、さまざまな不確実性とリスクが伴うことから、実際の結果は、将来予想に関する記述で想定したものとは大きく異なる可能性があります。これには以下が該当します。「Arista Networksの限られた事業活動の歴史。Arista Networksの急成長に伴うリスク。Arista Networksの顧客集中度。大口顧客が価格の譲歩や有利な契約条件を求める動き。当社製品とサービスの販売価格の下落。顧客の発注パターンや顧客構成の変化。当社の製品とサービスの市場(データセンター市場など)での競争の激化。新しい製品や標準の投入と市場での受け入れに対する依存。技術や市場の急速な変化。OptumSoft, Inc.との訴訟。クラウド・ネットワーキング市場の進化と、エンドユーザーによるArista Networksのクラウド・ネットワーキング・ソリューションの受け入れ。市場、政治、経済、ビジネスに関する全般的な状況」。Arista Networksに影響する可能性があるその他のリスクや不確実性については、Form 10-Qに基づいて2014年8月7日に米証券取引委員会(SEC)に提出したAristaの四半期報告書、および当社がSECに随時提出するその他の書類に記載されています。これらの書類は、当社のWebサイト(http://investors.arista.com)またはSECのWebサイト(http://www.sec.gov)で参照できます。このプレスリリースの将来予想に関する記述はすべて、当文書の日付の時点で当社が入手可能な情報に基づいています。Arista Networksは、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。
非GAAPベースの財務指標について
このプレスリリースに含まれている財務情報は、AristaのForm 10-Qに含まれている連結財務諸表とその付表(および規則424(b)(4)に従って2014年6月6日に米証券取引委員会に提出した目論見書に含まれている財務諸表)に照らして読む必要があります。2014年9月30日までの3カ月間および9カ月間のAristaの事業成績は、将来の期間のAristaの事業成績を必ずしも示すものではありません。
当社は、粗利益率、純利益、1株当たり利益に関する非GAAPベースの業績を、GAAPベースで計算した財務指標の代わりとしてではなく、付随するものとして報告しています。当社は、これらの非GAAPベースの財務指標を社内で決算結果の分析に利用しています。そして、これらの非GAAPベースの財務指標を利用することは、継続的な事業成績や傾向を評価するための追加的な手段として投資家の皆様にとって有益であるものと考えています。
非GAAPベースの財務指標は、対応するGAAPベースの財務指標とは別個に検討するためのものではなく、また代理の指標となるものでもありません。GAAPに従って準備した当社の連結財務諸表に照らして読む必要があります。当社の非GAAPベースの財務指標と、それと最も直接的に比較可能なGAAPベースの財務指標との調整は、本プレスリリース内の財務諸表で示しています。投資家の皆様は、この調整を確認されることをお勧めします。
Arista Networksは、非GAAPベースの粗利益率について、総粗利益から株式報酬費用を除外し、総売上高で割った値として定義しています。Arista Networksは、非GAAPベースの純利益について、純利益から、株式報酬費用と、受取手形に関する未実現利益を除外し、さらにこれらの除外に関連する所得税効果を除外した値として定義しています。Arista Networksは、非GAAPベースの1株当たり純利益について、非GAAPベースの純利益を、希薄化後の加重平均発行済株式の見積数で割った値として定義しています。1株当たりの情報を比較対照して評価するために、非GAAPベースの財務指標を提供することには意味があると当社は考えています。こうした指標は、優先株や支払手形から普通株への変換や、当社の新規株式公開に関連する普通株の発行について、提示した各期間の初めにそれぞれが起きたかのような見積もりの効果を与えます。
アリスタネットワークスについて
アリスタネットワークスは、大規模なデータセンターとコンピューティング環境に特化したSDCN(Software Driven Cloud Networking)ソリューション企業として設立されました。さまざまな受賞歴を誇るアリスタの先進の10/40/100GbEスイッチは、従来の概念を覆すスケーラビリティ、堅牢性、価格性能比を備え、全世界で2,700社を超えるユーザに採用され、300万ポートを超えるクラウド・ネットワーキング用のポートを出荷しています。アリスタのプラットフォームの中核となるのは、先進のネットワーク・オペレーティング・システムであるEOSです。アリスタネットワークスの製品は、販売パートナー、システム・インテグレータ、リセラーを通じて、世界各地でご利用いただけます。
ARISTA、EOS、Splineは、世界各国におけるArista Networks, Inc.の登録商標または商標です。その他の社名または製品名は、それぞれの所有者の商標です。
詳細情報やリソースについては、 https://www.arista.com をご覧ください。
Media Contact
Amanda Jaramillo
Corporate Communications
Tel: (408) 547-5798
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Investor Contact
Chuck Elliott
Product and Investor Advocacy
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