2020年5月5日、カリフォルニア州サンタクララ発 — 大規模なデータセンターとキャンパス環境に特化したSDCN(Software Driven Cloud Networking)ソリューションのリーディング・カンパニーであるArista Networks(以下アリスタ)は本日、第1四半期(2020年3月31日まで)の業績を発表いたしました。

第1四半期の財務指標のハイライト

  • 売上高は5億2,300万ドルでした。(2019年第4四半期比で5.3%減、2019年第1四半期比で12.2%減)
  • GAAPベースの粗利益率は64.7%でした。(2019年第4四半期のGAAPベースの粗利益率は64.5%、2019年第1四半期は63.9%でした。)
  • 非GAAPベースの粗利益率は65.6%でした。(2019年第4四半期の非GAAPベースの粗利益率は65.2%、2019年第1四半期は64.5%でした。)
  • GAAPベースの純利益は1億3,840万ドル、希薄化後1株当たり利益は1.73ドルでした。(2019年第1四半期は、GAAPベースの純利益は2億100万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.47ドルでした。)
  • 非GAAPベースの純利益は1億6,170万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.02ドルでした。(2019年第1四半期は、非GAAPベースの純利益は1億8,770万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.31ドルでした。)

アリスタの社長兼CEO、Jayshree Ullalコメント「現在世界中に広がっている感染症の問題にもかかわらず、2020年第1四半期の業績は堅調なものとなりました。今後の予測が難しい状況ではありますが、アリスタのお客様、株主、コミュニティに価値をお届けするとともに、従業員の安全の確保にも努めてまいります。長期的にはさらに多くの価値を創造できる力強い企業へと進化できると考えています」

アリスタのCFO(最高財務責任者)、Ita Brennanコメント「今四半期は、当社の従業員の大部分が事実上テレワークに移行しましたが、お客様、サプライチェーン、その他のパートナーの皆様に協力をいただき生産的に業務を続け、堅調な業務執行を実現できたことを喜ばしく思っております」

第1四半期の企業活動のハイライト

  • アリスタネットワークスは、ネットワーク・モニタリングとソフトウェア主導型ネットワーキング(SDN)のパイオニアであるBig Switch Networksの買収を発表しました。Big Switch Networksの買収により、ソフトウェア・プラットフォームCloudVisionDANZ(Data ANalyZer)の機能を通して当社が提供しているネットワークのモニタリングおよびオブザーバビリティさらに強化されます。
  • アリスタネットワークス、400G向け光回線システムを発表 – Arista OSFP-LSは、データセンター間の帯域幅を拡張する非常にコンパクト、低消費電力、費用対効果に優れたソリューションで、外部光回線システムを必要としません。DWDMネットワークの展開を簡略化し、貴重なラック・スペースの節約につながるこのプラガブルOSFPフォーム・ファクタは、特にTier2クラウドおよびインターネット・サービス・プロバイダにとって魅力となります。
  • Cienaとアリスタが400GbEに最適化されたトランスポート・ソリューションの相互運用性試験を実施 - Cienaとアリスタは、業界で最も高密度でスペクトル効率の高い400GbEトランスポート・ソリューションと、業界で最高密度を誇るネイティブ400GbEルーターの相互運用性試験を実施しました。
  • COVID-19への対応 - CEOからのメッセージ - アリスタは、この困難な状況においても業務を継続できるよう、世界中のクラウドの通信とコンピューティング・インフラをサポートする重要な役割を担っています。世界中で急速に悪化するCOVID-19の状況への対応を迫られる中、アリスタは新たな視点からビジネスの目標を見直し、お客様やコミュニティに貢献しています。

業績見通し

2020年第2四半期の業績予想は次のとおりです。

  • 売上高は5億2,000万~5億4,000万ドルと予想しています。
  • 非GAAPベースの粗利益率は63~65%と予想しています。
  • 非GAAPベースの営業利益率は約35%と予想しています。

非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、株式報酬費用、買収関連の無形資産の償却、およびその他の非経常的項目を除きます。非GAAPベースの業績見通しの指標値を、それに相当するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、将来予想に基づく形では不可能です(詳しい説明は下記「非GAAPベースの財務指標について」をご覧ください)。

将来予想に関する記述

このプレスリリースには、当社の今後の業績についての「将来予想に関する記述」が含まれています。これには、経営陣のコメント、「業績見通し」セクションに記述した、2020年第2四半期の売上高、非GAAPベースの粗利益率、非GAAPベースの営業利益率に関する予想、および新製品の導入とBig Switch Networksの買収により期待される利益に関する記述が含まれます。将来予想に関する記述は、既知および未知のリスク、不確実性、想定、およびその他の要因の影響を受けることから、実際の結果、業績、または成果は、将来予想に関する記述で想定または黙示したものとは大きく異なる可能性があります。これには以下に伴うリスクが該当します。COVID-19の世界的な流行のビジネスへの影響。クラウド・ネットワーキング市場の進化および成長と、エンドユーザーによるアリスタのクラウド・ネットワーキング・ソリューションの受け入れ。技術や市場の急速な変化。アリスタの顧客集中度。大口の新規顧客の獲得能力や、既存顧客に対する追加の製品およびサービスの販売能力。当社の製品およびサービス市場での競争。当社の製品とサービスに対する顧客要求の変化。顧客の発注パターンや顧客構成の変化。大口顧客が有利な契約条件を求める動き。最近の米国と中国の間の貿易戦争や、COVID-19の世界的流行のような公衆衛生への影響など、市場、政治、経済、ビジネスに関する全般的な状況。当社の400G製品やキャンパスおよび Wi-Fi 製品を含む新しい製品や標準の投入と市場での受け入れに対する依存。当社製品とサービスの販売価格の下落。発注および製造のタイミングと顧客のリードタイム。買収の利益と影響。その他将来生じる出来事。アリスタに影響する可能性があるその他のリスクや不確実性については、Form 10-Kに基づいて2020年2月14日に米証券取引委員会(SEC)に提出した当社の最新の年次報告書、および当社がSECに随時提出するその他の書類に記載されています。これらの書類は、当社のWebサイト(https://investors.arista.com)またはSECのWebサイト(https://www.sec.gov/)で参照できます。このプレスリリースの将来予想に関する記述はすべて、当文書の日付の時点で当社が入手可能な情報に基づいています。アリスタは、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。

非GAAPベースの財務指標について

このプレスリリースおよび付随する表には、非GAAPベースの粗利益、非GAAPベースの粗利益率、非GAAPベースの営業利益、非GAAPベースの営業利益率、非GAAPベースの純利益、非GAAPベースの希薄化後1株あたり利益など、非GAAPベースの所定の財務指標が含まれています。これらの非GAAPベースの財務指標は、株式報酬費用、買収関連の無形資産の償却、その他の非経常的費用または利益、およびこれらの非GAAPベースの除外による所得税効果を除きます。また、非GAAPベースの財務指標は、株式報酬に関連する税務上の純利益を除きます。これには、税務上の超過利益、およびかかる報酬によるその他の間接的な離散効果が含まれます。当社は、これらの非GAAPベースの財務指標を社内で決算結果の分析に利用しています。そして、これらの非GAAPベースの財務指標は、継続的な事業成績や傾向を評価するための追加的な手段として投資家の皆様にとって有益であるものと考えています。また、これらの財務指標は、経営陣が今後の期間の計画と予測の基盤として利用している、主たる指標です。

非GAAPベースの財務指標は、対応するGAAPベースの財務指標と別個に検討するためのものではなく、また代理の指標となるものでもありません。非GAAPベースの財務指標には制限があり、GAAPに従って作成した当社の連結財務諸表に照らして読む必要があります。非GAAPベースの財務指標は標準化された意味を持たないので、他社が提示する類似した名称の指標と比較できる可能性は低いと考えられます。これらの非GAAPベースの財務指標の説明は、本プレスリリース内の財務諸表で示しています。また、当社の非GAAPベースの財務指標と、それと最も直接的に比較可能なGAAPベースの財務指標との調整も示しています。投資家の皆様は、この調整を確認されることをお勧めします。

当社の非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、株式報酬費用、買収関連の無形資産の償却、およびその他の非経常的項目を除きます。当社では、GAAPベースの粗利益率の業績見通し、GAAPベースの営業利益率の業績見通し、またはGAAPベースの粗利益率およびGAAPベースの営業利益率と、非GAAPベースの利益率および非GAAPベースの営業利益率の調整に要するさまざまな項目の業績見通しを提供していません。株式報酬費用は、当社の将来の雇用および人材確保のニーズと、当社普通株の将来の公正市場価格の影響を受けます。これらはすべて予測困難であり、常に変化する可能性があります。そのため、非GAAPベースの財務指標の業績見通しを、それに対応するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、将来予想に基づく形では不可能です。株式報酬費用の実額は、当社のGAAPベースの粗利益率とGAAPベースの営業利益率に大きな影響を及ぼします。

アリスタネットワークスについて

アリスタネットワークスは、大規模なデータセンターとキャンパスの環境に特化したソフトウェア・ドリブン型のコグニティブ・クラウド・ネットワーキングのパイオニア企業です。さまざまな受賞歴を誇るアリスタのプラットフォームは、従来の概念を覆す可用性、即応性、自動化、分析、セキュリティを備えています。CloudVisionと、先進のネットワークOSであるEOSを基盤とするクラウド・ネットワーキング用のスイッチは、全世界で2,000万ポート以上が導入されています。プライベート/パブリック/ハイブリッド・クラウド・ソリューション間でオープン規格を推進するアリスタの製品は、パートナーを通じて、世界各地でサポートされています。

ARISTA、EOS、CloudEOS、ColudVisionは、世界各国におけるArista Networks, Inc.の登録商標または商標です。その他の社名または製品名は、それぞれの所有者の商標です。詳細情報やリソースについては、www.arista.comをご覧ください。

Investor Contact

Curtis McKee
Corporate and Investor Development
Tel: (408) 547-5701
このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

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(1)Big Switch Networksの買収に関連する非経常的費用を表しており、主に退職費用、残留特別手当、専門家費用、コンサルティング費用、施設の再構築費用を含みます。

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