アリスタネットワークス 2020年第3四半期の業績を発表
2020年11月2日、カリフォルニア州サンタクララ発 - 大規模なデータセンターとキャンパス環境に特化したコグニティブ・クラウド・ネットワーキングのリーディング・カンパニーであるArista Networks(NYSE:以下アリスタ)は本日、第3四半期(2020年9月30日まで)の業績を発表いたしました。
第3四半期の財務指標のハイライト
- 売上高は6億540万ドルでした。(2020年第2四半期比で12.0%増、2019年第3四半期比で7.5%減)
- GAAPベースの粗利益率は63.6%でした。(2020年第2四半期のGAAPベースの粗利益率は63.7%、2019年第3四半期は63.8%でした。)
- 非GAAPベースの粗利益率は64.6%でした。(2020年第2四半期の非GAAPベースの粗利益率は64.7%、2019年第3四半期は64.4%でした。)
- GAAPベースの純利益は1億6,840万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.12ドルでした。(2019年第3四半期は、GAAPベースの純利益は2億890万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.59ドルでした。)
- 非GAAPベースの純利益は1億9,200万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.42ドルでした。(2019年第3四半期は、非GAAPベースの純利益は2億1,710万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.69ドルでした。)
アリスタの社長兼CEO、Jayshree Ullalは、次のように述べています。「お客様には当社の牽引力を認めていただいており、2020年第3四半期までに従来型システムからコグニティブ・クラウド・ネットワーキングへの移行は、クラウド・ネットワーキング・ポート数で累計4,000万に達しました。COVID-19による混乱がありながらも、アリスタは成長を続けると確信いたします」
アリスタのCFO、Ita Brennanは、この業績について次のように述べています。「この四半期には、下支えとなるビジネス・トレンドに引き続き改善が見られ、アリスタのチームは、お客様やサプライチェーンなどのパートナー様と密接に連携を取りながら、新たなCOVID-19の運用環境をかじ取りしております」
第3四半期の企業活動のハイライト
- アリスタは、Awake Securityを買収いたしました。Awake Securityは、人工知能(AI)と人の知識を組み合わせ、内外の脅威を自律的に検知して対応するNDR(Network Detection and Response)プラットフォームを提供しています。買収は2020年10月に完了いたしました。
- アリスタはキャンパス向けのコグニティブ製品を拡充いたしました。新たに、750シリーズ・モジュール型筐体(初の100G対応の高密度モジュール型PoEスイッチ)、720シリーズの96ポート固定スイッチなどのプラットフォームがラインナップに加わりました。
- アリスタは、エンタープライズ・ワークスペース向けコグニティブ・キャンパス・エッジのポートフォリオに有線および無線ネットワークに対応する統合エッジ・イノベーションを加えることを発表いたしました。
- アリスタは、フラッグシップ製品であるCloudVision®プラットフォームにエンタープライズ・クラスのサービスとしてのソフトウェア(SaaS)機能を追加いたしました。アリスタの新しいCloudVision as-a-Service製品が、全面的に管理されるソフトウェアとして提供されることになりました。
- アリスタは、マルチクラウド、マルチネイティブのソフトウェア製品ファミリーの新製品をいくつか発表いたしました。これらはCloudEOS EdgeAmazon Web Services Transit Gatewayのようなネイティブ・クラウド・ネットワーキング・サービスと統合され、Hashicorp TerraformやRed HatのAnsibleのようなプロビジョニング・ツールを使用して、ネイティブな相互運用性を提供するように設計されています。
業績見通し
2020年第4四半期の業績予想は次のとおりです。
- 売上高は6億1,500万~6億3,500万ドルと予想しています。
- 非GAAPベースの粗利益率は63~65%と予想しています。
- 非GAAPベースの営業利益率は約37%と予想しています。
非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、株式報酬費用、買収関連の無形資産の償却、および特定の非経常的項目を除きます。非GAAPベースの業績見通しの指標値を、それに相当するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、将来予想に基づく形では不可能です(詳しい説明は下記「非GAAPベースの財務指標について」をご覧ください)。
将来予想に関する記述
このプレスリリースには、当社の今後の業績についての「将来予想に関する記述」が含まれています。これには、経営陣のコメント、「業績見通し」セクションに記述した、2020年第4四半期の売上高、非GAAPベースの粗利益率、非GAAPベースの営業利益率に関する予想、新製品の導入による利益とクラウド・ネットワーキングの分野における当社のリーダーシップに関する記述、および最近のAwake Security買収に関する記述が含まれます。将来予想に関する記述は、既知および未知のリスク、不確実性、想定、およびその他の要因の影響を受けることから、実際の結果、業績、または成果は、将来予想に関する記述で想定または黙示したものとは大きく異なる可能性があります。これには以下に伴うリスクが該当します。金融市場およびグローバル市場の持続する変動またはサプライチェーンの寸断の結果などによる、COVID-19の世界的な流行のビジネスへの影響。クラウド・ネットワーキング市場やアリスタが事業を展開するその他の市場の進化および成長と、エンドユーザーによるアリスタ・ソリューションの受け入れ。景気悪化またはITとネットワーク・インフラストラクチャへの支出の減少。技術や市場の急速な変化。アリスタの顧客集中度。大口の新規顧客の獲得能力や、既存顧客に対する追加の製品およびサービスの販売能力。当社の製品およびサービス市場での競争。当社の製品とサービスに対する顧客要求の変化。顧客の発注パターンや顧客構成の変化。大口顧客が有利な契約条件を求める動き。最近の米国と中国の間の貿易戦争や、COVID-19の世界的流行のような公衆衛生への影響など、市場、政治、経済、ビジネスに関する全般的な状況。当社の事業継続と管理の能力。当社の400G製品やキャンパス、Wi-Fi、およびセキュリティ製品を含む新しい製品や標準の投入と市場での受け入れに対する依存。当社製品とサービスの販売価格の下落。発注および製造のタイミングと顧客のリードタイム。買収の利益と影響。その他将来生じる出来事。当社に影響する可能性があるその他のリスクや不確実性については、Form 10-Qに基づいて2020年8月5日に米証券取引委員会(SEC)に提出した当社の最新の四半期報告書、および当社がSECに随時提出するその他の書類に記載されています。これらの書類は、当社のWebサイト(https://investors.arista.com)またはSECのWebサイト(https://www.sec.gov/)で参照できます。このプレスリリースの将来予想に関する記述はすべて、当文書の日付の時点で当社が入手可能な情報に基づいています。アリスタは、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。
非GAAPベースの財務指標について
このプレスリリースおよび付随する表には、非GAAPベースの粗利益、非GAAPベースの粗利益率、非GAAPベースの営業利益、非GAAPベースの営業利益率、非GAAPベースの純利益、非GAAPベースの希薄化後1株あたり利益など、非GAAPベースの所定の財務指標が含まれています。これらの非GAAPベースの財務指標は、株式報酬費用、買収関連の無形資産の償却、特定の非経常的費用または利益、およびこれらの非GAAPベースの除外による所得税効果を除きます。また、非GAAPベースの財務指標は、株式報酬に関連する税務上の純利益を除きます。これには、税務上の超過利益、およびかかる報酬によるその他の間接的な離散効果が含まれます。当社は、これらの非GAAPベースの財務指標を社内で決算結果の分析に利用しています。そして、これらの非GAAPベースの財務指標は、継続的な事業成績や傾向を評価するための追加的な手段として投資家の皆様にとって有益であるものと考えています。また、これらの財務指標は、経営陣が今後の期間の計画と予測の基盤として利用している、主たる指標です。
非GAAPベースの財務指標は、対応するGAAPベースの財務指標と別個に検討するためのものではなく、また代理の指標となるものでもありません。非GAAPベースの財務指標には制限があり、GAAPに従って作成した当社の連結財務諸表に照らして読む必要があります。非GAAPベースの財務指標は標準化された意味を持たないので、他社が提示する類似した名称の指標と比較できる可能性は低いと考えられます。これらの非GAAPベースの財務指標の説明は、本プレスリリース内の財務諸表で示しています。また、当社の非GAAPベースの財務指標と、それと最も直接的に比較可能なGAAPベースの財務指標との調整も示しています。投資家の皆様は、この調整を確認されることをお勧めします。
当社の非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、株式報酬費用、買収関連の無形資産の償却、および特定の非経常的項目を除きます。当社では、GAAPベースの粗利益率の業績見通し、GAAPベースの営業利益率の業績見通し、またはGAAPベースの粗利益率およびGAAPベースの営業利益率と、非GAAPベースの利益率および非GAAPベースの営業利益率の調整に要するさまざまな項目の業績見通しを提供していません。株式報酬費用は、当社の将来の雇用および人材確保のニーズと、当社普通株の将来の公正市場価格の影響を受けます。これらはすべて予測困難であり、常に変化する可能性があります。そのため、非GAAPベースの財務指標の業績見通しを、それに対応するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、将来予想に基づく形では不可能です。株式報酬費用の実額は、当社のGAAPベースの粗利益率とGAAPベースの営業利益率に大きな影響を及ぼします。
アリスタネットワークスについて
アリスタネットワークスは、大規模なデータセンターとキャンパス環境に特化したSDCN(Software Driven Cloud Networking)ソリューション企業として設立されました。アリスタの受賞歴のあるプラットフォームは、CloudVision®と先進的なネットワーク・オペレーティング・システムであるArista EOS®によって、可用性、俊敏性、自動分析、およびセキュリティを提供します。詳細については、www.arista.comを参照してください。
Investor Contact
Charles Yager
Corporate and Investor Advocacy
Tel: (408) 547-5892
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Curtis McKee
Corporate and Investor Development
Tel: (408) 547-5701
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(1)当社の買収に関連する非経常的費用を表しており、主に、残留特別手当、専門家費用、コンサルティング費用、リストラ費用を含みます。
(2) Altera Corporationおよびその子会社が内国歳入庁長官を相手取った訴訟について2019年6月7日に第9巡回区控訴裁判所が発表した意見を受け、株式報酬に関連する個別の所得税費用を示します。
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