アリスタネットワークス 2015年第4四半期と通年の業績を発表
2015年は過去最高の売上高と1株当たり利益を記録、クラウド・ネットワーキングの導入が後押しに
2016年2月18日、カリフォルニア州サンタクララ発—大規模なデータセンターとコンピューティング環境に特化したSDCN(Software Driven Cloud Networking)ソリューションのリーディング・カンパニーであるArista Networks, Inc.(NYSE:ANET)は本日、2015年第4四半期(2015年12月31日まで)および2015年通年の業績を発表いたしました。
第4四半期の財務指標のハイライト
- 売上高は2億4,540万ドルでした。(2014年第4四半期比で41.5%増、2015年第3四半期比で 12.8%増)
- 非GAAPベースの粗利益率は64.0%でした。(2014年第4四半期の非GAAPベースの粗利益率は67.4%、2015年第3四半期は65.5%でした。)
- GAAPベースの粗利益率は63.6%でした。(2014年第4四半期のGAAPベースの粗利益率は 67.1%、2015年第3四半期は65.2%でした。)
- 非GAAPベースの純利益は5,750万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.80ドルでした。(2014年第4四半期は、非GAAPベースの純利益は3,730万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.53ドルでした。)
- GAAPベースの純利益は4,390万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.60ドルでした。(2014年第4四半期は、GAAPベースの純利益は3,100万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.43ドルでした。)
Arista Networksの社長兼CEO、Jayshree Ullal コメント「Aristaは2015年に目覚ましい成果を残すことができました。Aristaのプログラマブル・クラウド・ネットワーキングがお客様に急速に受け入れられたことを喜ばしく思っています。企業のレガシー環境からクラウドのワークロードへという必然的な変化が後押しとなって、Aristaは、収益性に優れた売上増と市場シェアの拡大という堅調な業績を残すことができました」
通年の財務指標のハイライト
- 売上高は8億3,760万ドルでした。(2014会計年度比で43.4%増)
- 非GAAPベースの粗利益率は65.3%でした。(2014会計年度の非GAAPベースの粗利益率は 67.4%でした。)
- GAAPベースの粗利益率は64.9%でした。(2014会計年度のGAAPベースの粗利益率は67.1%でした。)
- 非GAAPベースの純利益は1億7,420万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.44ドルでした。 (2014会計年度は、非GAAPベースの純利益は1億550万ドル、希薄化後1株当たり利益は 1.54ドルでした。)
- GAAPベースの純利益は1億2,110万ドル、希薄化後1株当たり利益は1.67ドルでした。 (2014会計年度は、GAAPベースの純利益は8,690万ドル、希薄化後1株当たり利益は1.29ドルでした。)
Arista NetworksのCFO(最高財務責任者)、Ita Brennan コメント「この四半期も、売上高が前四半期比で2桁の伸び率となり、過去最高の1株当たり利益、フリーキャッシュフローの創出拡大を再び達成できたことに満足しています」
第4四半期の企業活動のハイライト
- データセンターの相互接続ソリューションを発表いたしました。スパイン・ネットワークのプラットフォームを拡張して、パブリック・クラウドやプライベート・クラウドのデータセンターを相互接続します。Arista EOSとCloudVision®の優れた特長を生かした相互接続によって、設備投資と運用コストの両方を削減できます。
- 2016年1月、Arista EOS (Extensible Operating System)の新バージョンを発表いたしました。サイロ化したレガシー環境から、プライベート/パブリック/ハイブリッドのクラウド・ネットワーキング環境へのスムーズな移行を促進する、次世代のネットワークOSです。今回のバージョンアップには3つの大きな特長があります。インフラの基盤強化、ハイブリッド・クラウドへの対応強化、コンテナのサポートです。
業績見通し
2016年第1四半期の業績予想は次のとおりです。
- 売上高は2億3,200万~2億4,000万ドルと予想しています。
- 非GAAPベースの粗利益率は62~65%と予想しています。
- 非GAAPベースの営業利益率は約26%と予想しています。
非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、OptumSoftおよびCiscoとの訴訟に伴う費用、株式報酬、およびその他の非経常的費用を除きます。非GAAPベースの業績見通しの指標値を、それに相当するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、将来予想に基づく形では不可能です。
将来予想に関する記述
このプレスリリースには、当社の今後の業績についての「将来予想に関する記述」が含まれています。これには、「業績見通し」セクションに記述した、2016年第1四半期の売上高、非GAAPベースの粗利益率、非GAAPベースの営業利益率に関する予想の記述、レガシー環境からクラウドのワークロードへの必然的な変化に関する記述、および新バージョンのArista EOSで期待される効果に関する記述が含まれます。将来予想に関する記述には、さまざまな不確実性とリスクが伴うことから、実際の結果は、将来予想に関する記述で想定したものとは大きく異なる可能性があります。これには以下に伴うリスクが該当します。「Arista Networksの限られた事業活動の歴史。Arista Networksの急成長に伴うリスク。Arista Networksの顧客集中度。Arista NetworksとCisco Systems, Inc.との訴訟(代替製品の導入が是正命令に含まれないとの決定をArista Networksが得られるかどうかを含む)。Arista NetworksとOptumSoft, Inc.との訴訟。大口顧客が価格の譲歩や有利な契約条件を求める動き。当社製品とサービスの販売価格の下落。顧客の発注パターンや顧客構成の変化。当社の製品とサービスの市場(データセンター市場など)での競争の激化。新しい製品や標準の投入と市場での受け入れに対する依存。技術や市場の急速な変化。クラウド・ネットワーキング市場の進化と、エンドユーザーによるArista Networksのクラウド・ネットワーキング・ソリューションの受け入れ。市場、政治、経済、ビジネスに関する全般的な状況」。Arista Networksに影響する可能性があるその他のリスクや不確実性については、Form 10-Qに基づいて2015年11月6日に米証券取引委員会(SEC)に提出したAristaの四半期報告書、および当社がSECに随時提出するその他の書類に記載されています。これらの書類は、当社のWebサイト(investors.arista.com)またはSECのWebサイト(www.sec.gov)で参照できます。このプレスリリースの将来予想に関する記述はすべて、当文書の日付の時点で当社が入手可能な情報に基づいています。Arista Networksは、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。
非GAAPベースの財務指標について
当社が発表する所定の非GAAPベースの財務指標は、株式報酬費用、OptumSoftおよびCiscoとの訴訟に伴う費用、およびその他の非経常的費用を除きます。当社は、これらの非GAAPベースの財務指標を社内で決算結果の分析に利用しています。そして、これらの非GAAPベースの財務指標を利用することは、継続的な事業成績や傾向を評価するための追加的な手段として投資家の皆様にとって有益であるものと考えています。また、これらの財務指標は、経営陣が今後の期間の計画と予測の基盤として利用している、主たる指標です。
非GAAPベースの財務指標は、対応するGAAPベースの純利益、1株当たり純利益、粗利益率、および営業利益率と別個に検討するためのものではなく、また代理の指標となるものでもありません。非GAAPベースの財務指標には制限があり、GAAPに従って作成した当社の連結財務諸表に照らして読む必要があります。これらの非GAAPベースの財務指標の説明は、本プレスリリース内の財務諸表で示しています。また、当社の非GAAPベースの財務指標と、それと最も直接的に比較可能なGAAPベースの財務指標との調整も示しています。投資家の皆様は、この調整を確認されることをお勧めします。
アリスタネットワークスについて
アリスタネットワークスは、大規模なデータセンターのストレージとコンピューティング環境に特化した先進のSDCN(Software Driven Cloud Networking)ソリューション企業として設立されました。さまざまな受賞歴を誇るアリスタのプラットフォームは、10G~100Gbpsのイーサネットに対応し、従来の概念を覆すスケーラビリティ、即応性、耐障害性を備えています。CloudVisionと、先進のネットワークOSであるEOSを基盤とするクラウド・ネットワーキング用のスイッチは、全世界で500万ポート以上が導入されています。オープン規格を推進するアリスタは、25/50GbEの仕様策定を目指す25 Gigabit Ethernet Consortiumの創設メンバーでもあります。アリスタネットワークスの製品は、パートナーを通じて、世界各地でご利用いただけます。
ARISTA、EOS、CloudVision、Splineは、世界各国におけるArista Networks, Inc.の登録商標または商標です.
詳細情報やリソースについては、www.arista.com をご覧ください。
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