アリスタネットワークス 2021年第1四半期の業績を発表
2021年5月4日、カリフォルニア州サンタクララ発 - 大規模なデータセンターとキャンパス環境に特化したコグニティブ・クラウド・ネットワーキング・ソリューションのリーディング・カンパニーであるArista Networks(NYSE:ANET、以下アリスタ)は本日、第1四半期(2021年3月31日まで)の業績を発表いたしました。
アリスタの社長兼CEO、Jayshree Ullalは、次のように述べています。「2021年、アリスタは幸先の良いスタートを切りました。コグニティブ・クラウド・ネットワーキング・スイートへの重点的な取り組みが、多様なデータ・セットやアプリケーションにわたり、お客様の支持を得ていることは明らかです」
第1四半期の財務指標のハイライト
- 売上高は6億6,760万ドルでした。(2020年第4四半期比で2.9%増、2020年第1四半期比で27.6%増)
- GAAPベースの粗利益率は63.7%でした。(2020年第4四半期のGAAPベースの粗利益率は63.9%、2020年第1四半期は64.7%でした。)
- 非GAAPベースの粗利益率は64.7%でした。(2020年第4四半期の非GAAPベースの粗利益率は65.0%、2020年第1四半期は65.6%でした。)
- GAAPベースの純利益は1億8,040万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.27ドルでした。(2020年第1四半期は、GAAPベースの純利益は1億3,840万ドル、希薄化後1株当たり利益は1.73ドルでした。)
- 非GAAPベースの純利益は1億9,880万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.50ドルでした。(2020年第1四半期は、非GAAPベースの純利益は1億6,170万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.02ドルでした。)
アリスタのCFO、Ita Brennanは、この業績について次のように述べています。「第1四半期は、当社のビジネス多角化への取り組みが引き続き受け入れられ、すべての市場部門および製品部門で需要が堅調でした」
第1四半期の企業活動のハイライト
- アリスタネットワークス、ゼロトラスト・エンタープライズ向けのマルチドメイン・セグメンテーションを提供 – アリスタネットワークスは、最新のデジタル・エンタープライズ向けの新しいゼロトラスト・セキュリティ・フレームワークを発表いたしました。Arista Multi-Domain Macro-Segmentation Serviceは、複数のネットワーク・ドメインにまたがってオープンで一貫したネットワーク・セグメンテーション・アプローチを適用することにより、セキュリティ・ポリシーとネットワークを一体化する一連の機能です。
- アリスタネットワークス、400G ZRの相互運用性テストを完了 — アリスタネットワークスは、Microsoftの120kmオープン・ライン・システムのテストベッドにおいて、複数の400G ZRサプライヤ間の相互運用性テストに成功したことを発表いたしました。このマルチベンダー・テストは、健全で相互運用可能なコヒーレント光エコシステムの基盤を確立し、高速データセンター相互接続(DCI)ネットワークを構築するための多数の選択肢を提供します。
- アリスタネットワークス、AIドリブンのAwake Security Platformを強化し、ゼロトラスト・セキュリティ戦略を推進 — アリスタネットワークスのNDR(Network Detection and Response)セキュリティ部門であるAwake Securityは、プラットフォームの機能強化を発表しました。高度な脅威を検知し、管理されていない攻撃対象を保護し、自律的に脅威検知とフォレンジック調査を実行します。
業績見通し
2021年第2四半期の業績予想は次のとおりです。
- 売上高は6億7,500万~6億9,500万ドルと予想しています。
- 非GAAPベースの粗利益率は63~65%と予想しています。
- 非GAAPベースの営業利益率は約37%と予想しています。
非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、株式報酬費用、買収関連の無形資産の償却、および特定の非経常的項目を除きます。非GAAPベースの業績見通しの指標値を、それに相当するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、将来予想に基づく形では不可能です(詳しい説明は下記「非GAAPベースの財務指標について」をご覧ください)。
将来予想に関する記述
このプレスリリースには、当社の今後の業績についての「将来予想に関する記述」が含まれています。これには、経営陣のコメント、「業績見通し」セクションに記述した、2021年第2四半期の売上高、非GAAPベースの粗利益率、非GAAPベースの営業利益率に関する予想、および新製品と製品の機能強化による利益とクラウド・ネットワーキングの分野における当社のリーダーシップに関する記述が含まれます。将来予想に関する記述は、既知および未知のリスク、不確実性、想定、およびその他の要因の影響を受けることから、実際の結果、業績、または成果は、将来予想に関する記述で想定または黙示したものとは大きく異なる可能性があります。これには以下に伴うリスクが該当します。COVID-19の世界的な流行のビジネスへの影響。コンポーネントの供給不足や在庫不足。COVID-19やリードタイムの増加に影響を受ける製造能力。出荷の中断または遅延。ネットワーキング市場の急速な進化。当社の新しい製品とサービスの開発や隣接市場への進出の不振。当社の売上高増加率の低下。当社の事業成績の予測不可能性。景気悪化またはITとネットワーク・インフラストラクチャへの支出の減少。競争の激化。当社の国際販売と営業の拡大。他社への投資または他社の買収。季節性。大口の新規顧客の獲得能力や、既存顧客に対する製品およびサービスの販売能力。当社とその新製品や新サービスに対する市場の認知度を高める能力。製品の品質に関する問題。技術の変化を予測し、その変化に対応する製品を開発する能力。当社の知的所有権を保護、防衛、維持する能力。当社の製品の脆弱性および当社の製品で検知できなかった当社の知的所有権に対するセキュリティ侵害。税金、関税、輸出入制限。その他将来生じる出来事。当社に影響する可能性があるその他のリスクや不確実性については、Form 10-Kに基づいて米証券取引委員会(SEC)に提出した当社の最新の年次報告書、Form 10-Qに基づいてSECに提出した当社の最新の四半期報告書、および当社がSECに随時提出するその他の書類に記載されています。これらの書類は、当社のWebサイト(https://investors.arista.com/)およびSECのWebサイト(https://www.sec.gov/)で参照できます。このプレスリリースの将来予想に関する記述はすべて、当文書の日付の時点で当社が入手可能な情報に基づいています。当社は、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。
非GAAPベースの財務指標について
このプレスリリースおよび付随する表には、非GAAPベースの粗利益、非GAAPベースの粗利益率、非GAAPベースの営業利益、非GAAPベースの営業利益率、非GAAPベースの純利益、非GAAPベースの希薄化後1株あたり利益など、非GAAPベースの所定の財務指標が含まれています。これらの非GAAPベースの財務指標は、株式報酬費用、買収関連の無形資産の償却、特定の非経常的費用または利益、およびこれらの非GAAPベースの除外による所得税効果を除きます。また、非GAAPベースの財務指標は、株式報酬に関連する税務上の純利益を除きます。これには、税務上の超過利益、およびかかる報酬によるその他の間接的な離散効果が含まれます。当社は、これらの非GAAPベースの財務指標を社内で決算結果の分析に利用しています。そして、これらの非GAAPベースの財務指標は、継続的な事業成績や傾向を評価するための追加的な手段として投資家の皆様にとって有益であるものと考えています。また、これらの財務指標は、経営陣が今後の期間の計画と予測の基盤として利用している、主たる指標です。
非GAAPベースの財務指標は、対応するGAAPベースの財務指標と別個に検討するためのものではなく、また代理の指標となるものでもありません。非GAAPベースの財務指標には制限があり、GAAPに従って作成した当社の連結財務諸表に照らして読む必要があります。非GAAPベースの財務指標は標準化された意味を持たないので、他社が提示する類似した名称の指標と比較できる可能性は低いと考えられます。これらの非GAAPベースの財務指標の説明は、本プレスリリース内の財務諸表で示しています。また、当社の非GAAPベースの財務指標と、それと最も直接的に比較可能なGAAPベースの財務指標との調整も示しています。投資家の皆様は、この調整を確認されることをお勧めします。
当社の非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、株式報酬費用、買収関連の無形資産の償却、およびその他の非経常的項目を除きます。当社では、GAAPベースの粗利益率の業績見通し、GAAPベースの営業利益率の業績見通し、またはGAAPベースの粗利益率およびGAAPベースの営業利益率と、非GAAPベースの利益率および非GAAPベースの営業利益率の調整に要するさまざまな項目の業績見通しを提供していません。株式報酬費用は、当社の将来の雇用および人材確保のニーズと、当社普通株の将来の公正市場価格の影響を受けます。これらはすべて予測困難であり、常に変化する可能性があります。そのため、非GAAPベースの財務指標の業績見通しを、それに対応するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、将来予想に基づく形では不可能です。株式報酬費用の実額は、当社のGAAPベースの粗利益率とGAAPベースの営業利益率に大きな影響を及ぼします。
アリスタネットワークスについて
アリスタネットワークスは、大規模なデータセンター、およびキャンパス環境向けのコグニティブ・クラウド・ネットワーキング・ソリューションの業界リーダーです。アリスタの受賞歴のあるプラットフォームは、CloudVision®と先進的なネットワーク・オペレーティング・システムであるArista EOS®によって、可用性、俊敏性、自動分析、およびセキュリティを提供します。詳細については、www.arista.comを参照してください。
ARISTA、ColudVision、CloudEOS、MSSは、世界各国におけるArista Networks, Inc.の登録商標または商標です。その他の社名または製品名は、それぞれの所有者の商標です。詳細情報やリソースについては、www.arista.comをご覧ください。
Investor Contacts:
Arista Networks, Inc.
Charles Yager, 408-547-5892
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