アリスタネットワークス、最新世代のWi-Fi 6Eソリューションでコグニティブ・キャンパスを拡充

新たなアクセス・ポイントの導入により機能を高めた、企業のIoTおよびコラボレーション・アプリケーションの要件に対応するアリスタのコグニティブ統合エッジ

2021年10月6日、カリフォルニア州サンタクララ発 --データ・ドリブン型ネットワーキング分野のリーダーであるアリスタネットワークス（以下アリスタ）は本日、新たなWi-Fi 6Eアクセス・ポイントによるコグニティブ・キャンパス・エッジ・ポートフォリオの拡充を発表いたしました。お客様はキャパシティと帯域幅の拡大、そして低遅延というWi-Fi 6Eのメリットを活かし、高精細ビデオを利用したコラボレーション・アプリケーションや急増するIoTをサポートできます。

次世代キャンパス・エッジ・インフラストラクチャ向けC-360ワイヤレス・プラットフォームはアリスタのコグニティブ統合エッジ・ソリューションで、その高度なAI/ML機能により、有線および無線ネットワーク上のデバイスを検出し、それらのデバイスの動作や、それらのデバイスが適切にセグメント化されているかを把握することができます。Arista CloudVision®は、C-360に組み込みのアプリケーション対応テレメトリを利用し、有線および無線の両方のネットワークに接続されたエンドポイントのインベントリ、デバイス・タイプ、接続状態、トラフィック・パターン、アプリケーション・エクスペリエンス品質をネットワークのオペレーターが一元的に把握するために必要となる重要な情報を提供します。

Dell'Oro GroupのCEO兼WLANアナリスト、Tam Dell'Oro氏は次のように述べています。「パンデミック後は、従来のように出社する勤務形態に加えてリモートワークも継続されます。ユーザーはそのような業務環境をサポートするため、Wi-Fiネットワークの更新を急ピッチで進めています。ビデオ・コラボレーションは今やなくてはならないツールであり、無線および有線のネットワークを大幅にアップグレードするきっかけとなっています。アリスタの新しいC-360 Wi-Fi 6Eアクセス・ポイントは、大きな帯域幅を必要とし、かつ遅延が許されないビデオ・アプリケーションなどに最適です。まさに今の時代に求められる製品といえます」

急増するIoT、ビデオ・コラボレーション・アプリケーション、マルチメディアなどにより、企業はますます厳しいネットワーク要件への対応を余儀なくされています。MACsecによる安全な接続が可能なデュアル10Gbイーサネット・ポートなどの機能を備えたC-360は、現代の企業が求めるWi-Fi機能を提供します。C-360は2.4、5、6 GHz周波数帯で動作し、従来のWi-FiインフラストラクチャとWi-Fi 6E対応クライアントの両方をサポートします。また、C-360には、無線リソース管理とワイヤレス侵入検知のための定期的なスペクトル・スキャンに加え、専用の多機能無線が備わっているため、3つすべてのWi-Fi帯域（2.4、5、6 GHｚ）においてワイヤレスの脅威を軽減し、ネットワークが正常に動作しているかを積極的に検証し、保証することができます。

アリスタの新しいC-360 Wi-Fi 6Eアクセス・ポイントは、Wi-Fi 6Eで利用可能となった新しい6 GHzスペクトルを活用し、多くの帯域幅を必要とするビデオ・アプリケーションや急増するIoTの要件により求められるパフォーマンス、キャパシティ、低遅延を実現します。アリスタのコグニティブWi-FiとともにC-360を展開することで、アプリケーション・エクスペリエンス品質ダッシュボードによるエンドツーエンドでのアプリケーションの可視化、ネットワークの自動的なトラブルシューティング、クライアントの可視化、そしてワイヤレス侵入防止サービス（WIPS）、MACsec暗号化、WPA3/OWE Wi-Fiセキュリティによるゼロトラスト・セキュリティを実現できます。

C-360について

  • 必要な機能を完備したWi-Fi 6E、12ストリームAP
  • アクセス無線：4x4:4 6/5GHz無線 + 4x4:4 5GHz無線 + 4x4:4 2.4 GHz無線
  • 2x2トライバンド多機能無線によるネットワーク保証、RRM、セキュリティ、トラブルシューティング
  • 10ギガビット・イーサネットPoEポート2個（MACsec対応）
  • 統合IoTサポート（BLE/Zigbee）
  • 分散型のデータおよびコントロール・プレーン
  • 自動的なクラウドのアクティブ化と設定によるゼロタッチ展開
  • AI/MLドリブン型の診断とトラブルシューティング
  • クライアント接続テストによるネットワーク保証
  • 次世代の6 GHzワイヤレス侵入防止システム（WIPS）

提供開始時期

C-360は2021年第4四半期よりご注文いただけます。
今回の発表について詳しく説明したJayshree Ullalのブログをこちらでお読みください。

アリスタネットワークスについて

アリスタネットワークスは、大規模なデータセンター、キャンパス、およびルーティング環境向けにクライアントからクラウドまでのネットワーキング・ソリューションを提供する、データ・ドリブン型ネットワーキング分野の業界リーダーです。アリスタの受賞歴のあるプラットフォームは、CloudVision®と高度なネットワーク・オペレーティング・システムであるArista EOS®を通じて、可用性、俊敏性、自動、分析セキュリティを提供します。詳細については、www.arista.comを参照してください。

ARISTA、ColudVision、CloudEOSは、世界各国におけるArista Networks, Inc.の登録商標または商標です。その他の社名または製品名は、それぞれの所有者の商標です。詳細情報やリソースについては、www.arista.com.をご覧ください。このプレスリリースには、「将来予想に関する記述」が含まれています。将来予想に関する記述には、性能、機能に関する記述が含まれますが、これに限定されるものではありません。過去の事実に関する記述を除く記述はすべて、将来予想に関する記述とみなされる可能性のある記述です。将来予想に関する記述にはリスクと不確実性が伴い、実際の成績または結果は、将来予想に関する記述で表明されたものとは大きく異なる可能性があります。これには、技術や市場の急速な変化、顧客要件と業界標準、市場、政治、経済、ビジネスに関する全般的な状況、および当社がSECに提出した書類で述べられているその他のリスクが含まれます。当社がSECに提出した書類は、アリスタのWebサイト（www.arista.com）、およびSECのWebサイト（www.sec.gov）に掲載されています。アリスタは、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。

 

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