アリスタネットワークス、2022年第4四半期と通年の業績を発表
2023年2月13日、カリフォルニア州サンタクララ発 -- 大規模なデータセンターとキャンパス環境に特化したコグニティブ・クラウド・ネットワーキング・ソリューションのリーディング・カンパニーであるArista Networks(NYSE:ANET、以下アリスタ)は本日、2022年第4四半期(2022年12月31日まで)および2022年通年の業績を発表いたしました。
アリスタの社長兼CEO、Jayshree Ullalは、次のように述べています。「アリスタは引き続き、データ・ドリブン型クラウド・ネットワークに変革をもたらす革新的なプラットフォームの実現に取り組むお客様を支援しています。業界規模のサプライチェーンの課題に直面しながらも、2022会計年度は成長、売上高、収益性の面で予測を超え、過去最高の業績を達成することができました」
通年の業績
- 売上高は43億8,130万ドルでした。(2021会計年度比で48.6%増)
- GAAPベースの粗利益率は61.1%でした。(2021会計年度のGAAPベースの粗利益率は63.8%でした。)
- 非GAAPベースの粗利益率は61.9%でした。(2021会計年度の非GAAPベースの粗利益率は64.8%でした。)
- GAAPベースの純利益は13億5,240万ドル、希薄化後1株当たり利益は4.27ドルでした。(2021会計年度は、GAAPベースの純利益は8億4,090万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.63ドルでした。)
- 非GAAPベースの純利益は14億4,830万ドル、希薄化後1株当たり利益は4.58ドルでした。(2021会計年度は、非GAAPベースの純利益は9億1,500万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.87ドルでした。)
第4四半期の業績
- 売上高は12億7,560万ドルでした。(2022年第3四半期比で8.4%増、2021年第4四半期比で54.7%増)
- GAAPベースの粗利益率は60.3%でした。(2022年第3四半期のGAAPベースの粗利益率は60.3%、2021年第4四半期は63.4%でした。)
- 非GAAPベースの粗利益率は61.0%でした。(2022年第3四半期の非GAAPベースの粗利益率は61.2%、2021年第4四半期は64.3%でした。)
- GAAPベースの純利益は4億2,710万ドル、希薄化後1株当たり利益は1.35ドルでした。(2021年第4四半期は、GAAPベースの純利益は2億3,930万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.75ドルでした。)
- 非GAAPベースの純利益は4億4,510万ドル、希薄化後1株当たり利益は1.41ドルでした。(2021年第4四半期は、非GAAPベースの純利益は2億6,240万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.82ドルでした。)
アリスタのCFO(最高財務責任者)、Ita Brennanコメント「研究開発や市場開拓への投資をビジネス全体で活用し、収益性に優れた売上の拡大に重点を置いたことが、第4四半期の優れた業績につながりました」
第4四半期の企業活動のハイライト
- アリスタネットワークス、Network as a Serviceを自動化する継続的インテグレーション・パイプラインを提供- アリスタは、Arista Continuous Integration(CI)Pipelineを活用した包括的なネットワーク自動化ソリューションを発表いたしました。企業のお客様は、アリスタのEOS Network Data Lake(NetDL™)を基盤とするArista CI Pipelineで、ネットワーク運用モデルを刷新できます。このアプローチは、俊敏でデータ・ドリブン型のネットワーク向け変更管理プロセスを提供し、運用に要する時間とコストを削減しつつ、より短期間で信頼性の高い展開を可能にします。
- アリスタネットワークス、コンピューティングとストレージ向けの次世代スイッチを提供- アリスタは、広く普及している7050X4シリーズを拡充して新しい100G~400Gシステムを追加し、エンタープライズ・コンピューティングおよびストレージ、コロケーション・プロバイダー(Colo)、マネージド・サービス・プロバイダー(MSP)向けに長期的な利用と投資保護を提供することを発表いたしました。また、新しい7050X4シリーズとともに、7060X5シリーズを拡充して800Gを追加することを発表いたしました。これにより、ハイパースケールのバックボーン容量を2倍にしつつ、ギガビットあたりのスペースと消費電力を削減できます。
- アリスタネットワークス、Comparablyの2022年のダイバーシティ最優秀企業を受賞– アリスタは、ダイバーシティに関する高評価企業トップ100に選出されました。
通年の企業活動のハイライト
- アリスタネットワークス、次世代クラウド・ルーティングを提供– クラウド、キャリア、エンタープライズ・ソリューション向けのEOSルーティングを拡張、高速化
- アリスタネットワークス、超低遅延コンバージド・ネットワーキング向け次世代7130シリーズを発表- 超低遅延で高度なプログラミングが可能な次世代のコンバージド・システム
- アリスタネットワークス、メディアおよびエンターテインメント分野の高性能ネットワーク向けに、EOSとCloudVisionソフトウェア・プラットフォームを拡張– メディアとエンターテインメントのマルチキャスト・ワークフローを超高速でスイッチング
- アリスタネットワークス、「サービスとしてのエッジ」を実現するコグニティブ統合エッジ(CUE)ソリューションを発表– シンプルなプラグ・アンド・プレイ管理で、中規模のワークスペースのワークフローに対応
- アリスタネットワークス、コグニティブ・キャンパスに脅威検知・対応を統合– AVAソリューションでネットワークとセキュリティのギャップを解消
- AIネットワーキングの次のフロンティア– 次世代クラウド・ネットワーキング向けのAIスパインが、アリスタによるデータ・ドリブン型ネットワークの新時代を実現
業績見通し
2023年第1四半期の業績予想は次のとおりです。
- 売上高は12億7,500万~13億2,500万ドルと予想しています。
- 非GAAPベースの粗利益率は約60%と予想しています。
- 非GAAPベースの営業利益率は約40%と予想しています。
非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、株式報酬費用、買収関連の無形資産の償却、およびその他の買収関連費用を除きます。これらの除外には、当社の将来の雇用および人材確保のニーズと、当社普通株の将来の公正市場価格の影響を受ける株式報酬費用が含まれ、不確実または予測困難となる可能性があるため、非GAAPベースの業績見通しの指標値を、それに相当するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、将来予想に基づく形では不可能です。これらの除外の実額は、当社のGAAPベースの粗利益率とGAAPベースの営業利益率に大きな影響を及ぼします。
将来予想に関する記述
このプレスリリースには、当社の今後の業績についての「将来予想に関する記述」が含まれています。これには、経営陣のコメント、「業績見通し」セクションに記述した、2023年第1四半期の売上高、非GAAPベースの粗利益率、非GAAPベースの営業利益率に関する予想、およびアリスタの製品の特長に関する記述が含まれます。将来予想に関する記述は、既知および未知のリスク、不確実性、想定、およびその他の要因の影響を受けることから、実際の結果、業績、または成果は、将来予想に関する記述で想定または黙示したものとは大きく異なる可能性があります。これには以下に伴うリスクが該当します。出荷の中断または遅延。購入契約の増加、在庫の過多、リードタイムの延長を含む、供給不足や製造の中断のビジネスへの影響。コンポーネントのコスト増加およびITとネットワーク・インフラストラクチャへの支出の減少につながるインフレーション圧力やロシアとウクライナの戦争の影響を含む、世界経済や地政学的状況の悪化。売上高のかなりの部分を占める、限られた数の顧客に対する依存。ネットワーキング市場の急速な進化。当社の新しい製品とサービスの開発や隣接市場への進出の不振。当社の売上高増加率の低下。季節性などに伴う業績の変動。顧客構成や製品構成の変化に伴う粗利益の変動。競争の激化。当社の国際販売と営業の拡大。他社への投資または他社の買収。通貨為替レートの変動。必要な資本の調達不足。大口の新規顧客の獲得能力または既存顧客に対する製品とサービスの販売能力、および大口顧客に対する依存。当社とその新製品や新サービスに対する市場の認知度を高める能力。当社製品とサービスの販売価格の下落。顧客による保守契約更新の減少。製品の品質に関する問題。技術の変化を予測し、その変化に対応する製品を開発する能力。当社製品および製品コンポーネントの供給の管理。当社製品を製造するサードパーティのメーカーに対する依存。当社の知的所有権を保護、防衛、維持する能力。当社の製品の脆弱性および当社の製品で検知できなかったセキュリティ侵害。税金、関税、輸出入制限、その他の貿易障壁。その他将来生じる出来事。当社に影響する可能性があるその他のリスクや不確実性については、Form 10-Kに基づいて米証券取引委員会(SEC)に提出した当社の最新の年次報告書、Form 10-Qに基づいてSECに提出した当社の最新の四半期報告書、および当社がSECに随時提出するその他の書類に記載されています。これらの書類は、当社のWebサイト(https://investors.arista.com/)およびSECのWebサイト(https://www.sec.gov/)で参照できます。このプレスリリースの将来予想に関する記述はすべて、当文書の日付の時点で当社が入手可能な情報に基づいています。当社は、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。
非GAAPベースの財務指標について
このプレスリリースおよび付随する表には、非GAAPベースの粗利益、非GAAPベースの粗利益率、非GAAPベースの営業利益、非GAAPベースの営業利益率、非GAAPベースの純利益、非GAAPベースの希薄化後1株当たり利益など、非GAAPベースの所定の財務指標が含まれています。これらの非GAAPベースの財務指標は、株式報酬費用、買収関連の無形資産の償却、特定の買収関連費用、株式投資に関する未実現利益、およびこれらの非GAAPベースの除外による所得税効果を除きます。また、非GAAPベースの財務指標は、株式報酬に関連する税務上の純利益を除きます。これには、税務上の超過利益、およびかかる報酬によるその他の間接的な離散効果が含まれます。当社は、これらの非GAAPベースの財務指標を社内で決算結果の分析に利用しています。そして、これらの非GAAPベースの財務指標は、継続的な事業成績や傾向を評価するための追加的な手段として投資家の皆様にとって有益であるものと考えています。また、これらの財務指標は、経営陣が今後の期間の計画と予測の基盤として利用している、主たる指標です。
非GAAPベースの財務指標は、対応するGAAPベースの財務指標と別個に検討するためのものではなく、また代理の指標となるものでもありません。非GAAPベースの財務指標には制限があり、GAAPに従って作成した当社の連結財務諸表に照らして読む必要があります。非GAAPベースの財務指標は標準化された意味を持たないので、他社が提示する類似した名称の指標と比較できる可能性は低いと考えられます。これらの非GAAPベースの財務指標の説明は、本プレスリリース内の財務諸表で示しています。また、当社の非GAAPベースの財務指標と、それと最も直接的に比較可能なGAAPベースの財務指標との調整も示しています。投資家の皆様は、この調整を確認されることをお勧めします。
アリスタネットワークスについて
アリスタネットワークスは、大規模なデータセンター、キャンパス環境、ルーティング環境向けのデータ・ドリブン型ネットワーキングをクライアントからクラウドまで展開するソリューションの業界リーダーです。アリスタの受賞歴のあるプラットフォームは、先進的なネットワーク・オペレーティング・スタックを通して可用性、俊敏性、自動化、分析、およびセキュリティを提供します。詳細については、www.arista.comを参照してください。
ARISTA、EOS、CloudVision、NetDL、AVAは、世界各国におけるArista Networks, Inc.の登録商標または商標です。その他の社名または製品名は、それぞれの所有者の商標です。詳細情報やリソースについては、www.arista.comをご覧ください。
Investor Contact:
Arista Networks, Inc.
Liz Stine, 408-547-5885
Director, Investor Relations
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(1) 買収に関連する1回限りの費用を表しており、主に、残留特別手当、専門家費用、コンサルティング費用を含みます。
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