クラウド・ネットワーキングの導入拡大により売上高が過去最高を記録、クラウド・ネットワーキング用ポートの出荷台数が累計1,000万台に

2016年11月3日、カリフォルニア州サンタクララ発 - 大規模なデータセンターとコンピューティング環境に特化したSDCN(Software Driven Cloud Networking)ソリューションのリーディング・カンパニーであるArista Networks, Inc.(NYSE:ANET)は本日、第3四半期(2016年9月30日まで)の業績を発表いたしました。

第3四半期の財務指標のハイライト

  • 売上高は2億9,030万ドルでした。(2016年第2四半期比で8.0%増、2015年第3四半期比で33.4%増)
  • GAAPベースの粗利益率は64.2%でした。(2016年第2四半期のGAAPベースの粗利益率は63.8%、2015年第3四半期は65.2%でした。)
  • 非GAAPベースの粗利益率は64.6%でした。(2016年第2四半期の非GAAPベースの粗利益率は64.2%、2015年第3四半期は65.5%でした。)
  • GAAPベースの純利益は5,130万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.69ドルでした。(2015年第3四半期は、GAAPベースの純利益は2,870万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.39ドルでした。)
  • 非GAAPベースの純利益は6,120万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.83ドルでした。(2015年第3四半期は、非GAAPベースの純利益は4,240万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.59ドルでした。)

Arista Networksの社長兼CEO、Jayshree Ullalは次のように述べています。「2016年第3四半期の売上高が過去最高を記録し、クラウド・ネットワーキング用のポートが累計出荷数1,000万台を達成したことをうれしく思います。この好業績は、新しい7000シリーズが当社のお客様に高く評価され、レガシーからクラウド・ネットワーキングへの必然的な切り替えが進んだことを強く反映しています」

Arista NetworksのCFO(最高財務責任者)、Ita Brennanlは次のように述べています。「第3四半期における希薄化後1株当たりの売上高と収益には満足しています。これは幅広い層のお客様から当社の製品への大きな引き合いがあったことを表すものです」

企業活動のハイライト

  • ネットワーク規模でワークロード、ワークフロー、およびワークストリームを深部まで可視化して、日常業務のスピードアップと運用コストの削減を促進するため、Arista EOS®CloudVision®を活用する、次世代のリアルタイムテレメトリーおよび分析の機能を導入しました。
  • 昨年の6月に発表したHPEコンバージドアーキテクチャをさらに拡張する、画期的な新戦略パートナーシップをHewlett Packard Enterprise (HPE)と結びました。HPEのユーザとパートナーは、アリスタネットワークスのスイッチ製品をHPEから直接購入できるようになります(2016年11月7日より提供開始)。これにより、業界をリードするソフトウェア主導型のインフラを基盤とする、セキュアなハイブリッドITソリューションとエクスペリエンスをより多くの方に紹介できます。

業績見通し

2016年第4四半期の業績予想は次のとおりです。

  • 売上高は3億1,000万~3億2,000万ドルと予想しています。
  • 非GAAPベースの粗利益率は61~64%と予想しています。
  • 非GAAPベースの営業利益率は約26%と予想しています。

非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、OptumSoftおよびCiscoとの訴訟に伴う費用(約1,200万ドル)、株式報酬、およびその他の非経常的費用を除きます。非GAAPベースの業績見通しの指標値を、それに相当するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、将来予想に基づく形では不可能です(詳しい説明は以下をご覧ください)。

将来予想に関する記述

このプレスリリースには、当社の今後の業績についての「将来予想に関する記述」が含まれています。これには、「業績見通し」セクションに記述した、2016年第4四半期の売上高、非GAAPベースの粗利益率、非GAAPベースの営業利益率に関する予想の記述、クラウド・ネットワーキングへの継続的な転換に関する記述、次世代の遠隔データ測定および分析の機能の発表の効果に関する記述が含まれます。将来予想に関する記述には、さまざまな不確実性とリスクが伴うことから、実際の結果は、将来予想に関する記述で想定したものとは大きく異なる可能性があります。これには以下に伴うリスクが該当します。「Arista Networksの限られた事業活動の歴史。Arista Networksの急成長に伴うリスク。Arista Networksの顧客集中度。Arista NetworksとCisco Systems, Inc.との訴訟(代替製品の導入が是正命令に含まれないとの決定をArista Networksが得られるかどうかを含む)。Arista NetworksとOptumSoft, Inc.との訴訟。大口顧客が価格の譲歩や有利な契約条件を求める動き。当社製品とサービスの販売価格の下落。顧客の発注パターンや顧客構成の変化。当社の製品とサービスの市場(データセンター市場など)での競争の激化。新しい製品や標準の投入と市場での受け入れに対する依存。技術や市場の急速な変化。クラウド・ネットワーキング市場の進化と、エンドユーザーによるArista Networksのクラウド・ネットワーキング・ソリューションの受け入れ。市場、政治、経済、ビジネスに関する全般的な状況」。Arista Networksに影響する可能性があるその他のリスクや不確実性については、Form 10-Qに基づいて2016年8月5日に米証券取引委員会(SEC)に提出したAristaの四半期報告書、および当社がSECに随時提出するその他の書類に記載されています。これらの書類は、当社のWebサイト(http://investors.arista.com)またはSECのWebサイト(http://www.sec.gov)で参照できます。このプレスリリースの将来予想に関する記述はすべて、当文書の日付の時点で当社が入手可能な情報に基づいています。Arista Networksは、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。

非GAAPベースの財務指標について

当社が発表する所定の非GAAPベースの財務指標は、株式報酬費用、OptumSoftおよびCiscoとの訴訟に伴う費用、およびその他の非経常的費用を除きます。当社は、これらの非GAAPベースの財務指標を社内で決算結果の分析に利用しています。そして、これらの非GAAPベースの財務指標を利用することは、継続的な事業成績や傾向を評価するための追加的な手段として投資家の皆様にとって有益であるものと考えています。また、これらの財務指標は、経営陣が今後の期間の計画と予測の基盤として利用している、主たる指標です。

非GAAPベースの財務指標は、対応するGAAPベースの純利益、1株当たり純利益、粗利益率、および営業利益率と別個に検討するためのものではなく、また代理の指標となるものでもありません。非GAAPベースの財務指標には制限があり、GAAPに従って作成した当社の連結財務諸表に照らして読む必要があります。これらの非GAAPベースの財務指標の説明は、本プレスリリース内の財務諸表で示しています。また、当社の非GAAPベースの財務指標と、それと最も直接的に比較可能なGAAPベースの財務指標との調整も示しています。投資家の皆様は、この調整を確認されることをお勧めします。

当社の非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、株式報酬、OptumSoftおよびCiscoとの訴訟に伴う費用、およびその他の非経常的費用を除きます。当社では、当社の非GAAPベースの粗利益率または非GAAPベースの経常利益率の業績見通しを、GAAPベースの粗利益率またはGAAPベースの経常利益率の業績見通しに照らして調整することは行っていません。当社では、GAAPベースの粗利益率の業績見通し、GAAPベースの経常利益率の業績見通し、またはGAAPベースの粗利益率およびGAAPベースの経常利益率と、非GAAPベースの利益率および非GAAPベースの経常利益率の調整に要するさまざまな現金的項目および非現金項目の業績見通しを提供していないためです。株式報酬費用は、当社の将来の雇用および人材確保のニーズと、当社普通株の将来の公正市場価格の影響を受けます。これらはすべて予測困難であり、常に変化する可能性があります。2016年第4四半期の株式報酬の実額は、当社のGAAPベースの粗利益率とGAAPベースの経常利益率に大きな影響を及ぼします。したがって、非GAAPベースの財務指標の業績見通しを、それに対応するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、合理的な労力をもっては不可能です。

アリスタネットワークスについて

アリスタネットワークスは、大規模なデータセンターのストレージとコンピューティング環境に特化した先進のSDCN(Software Driven Cloud Networking)ソリューション企業として設立されました。さまざまな受賞歴を誇るアリスタのプラットフォームは、10G~100Gbpsのイーサネットに対応し、従来の概念を覆すスケーラビリティ、即応性、耐障害性を備えています。CloudVisionと、先進のネットワークOSであるEOSを基盤とするクラウド・ネットワーキング用のスイッチは、全世界で1,000万ポート以上が導入されています。オープン規格を推進するアリスタは、25/50GbE Consortiumの創設メンバーでもあります。アリスタネットワークスの製品は、パートナーを通じて、世界各地でご利用いただけます。

ARISTA、EOS、CloudVision、Spline、NetDB、FlexRouteは、世界各国におけるArista Networks, Inc.の登録商標または商標です。その他の社名または製品名は、それぞれの所有者の商標です。

詳細情報やリソースについては、www.arista.com をご覧ください。

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