マルチドメインのNetwork-as-a-Serviceをデータセンター、キャンパス、広域通信網に展開

カリフォルニア州サンタクララ発– クラウドおよびAIネットワーキング・ソリューションのリーディング・プロバイダーであるアリスタネットワークス(以下アリスタ)は本日、お客様の最新ネットワーク運用モデルに対応するCloudVision®プラットフォームの重要な新機能を発表いたしました。アリスタのCloudVisionが提供する自動化、可観測性、ゼロトラスト・セキュリティ機能により、キャンパスからデータセンター、WAN、クラウドまで、すべてのエンタープライズ・ネットワーキング・ドメインで運用が大幅に円滑化します。この統一アプローチで、信頼性と耐障害性に優れたネットワークを実現しつつ、従来のネットワーク運用の縦割り化を解消して、運用コストを節約することができます。

Clal InsuranceのCTO兼インフラストラクチャ担当VPであるHaim Inger氏は次のように述べています。「最初はCloudVisionをデータセンターに展開しました。現在ではキャンパス・ネットワークにも拡張し、自動化や日々の運用のプラットフォームとして活用しています。エンタープライズ・ネットワーク全体で1つの運用モデルを利用するメリットとしては、トレーニングの労力削減、潜在的セキュリティ・リスクの効果的な管理、問題解決のスピードアップなどが挙げられます」。

最新ネットワーク運用モデルに適したプラットフォーム

Arista CloudVisionはマルチドメイン管理プラットフォームで、従来のネットワーク・ベンダーごとに異なるネットワーク運用モデルを利用せざるを得ないというお客様の負担を軽減します。お客様は、一貫性あるネットワーク設計、自動化ワークフロー、トラブルシューティング手法、ネットワーク・ドメインに関する専門知識から恩恵を受けることができます。

この最新ネットワーク運用モデルは、最大規模のクラウド・サービス・プロバイダーに最高レベルの品質、信頼性、ダウンタイムの短さを求められたアリスタの経験から生まれました。CloudVisionはこのようなクラウドの原則を誰にでも手の届くものにし、あらゆる規模のお客様が利用できるようにすることで、ネットワーク運用コストを削減し、ネットワーク稼働率を向上させ、セキュリティを強化します。

CloudVisionはアリスタの統合アーキテクチャであるネットワーク・データ・レイク(NetDL™)を基盤としていて、エンタープライズ全体のデータを1か所に集約して高度な自動化と分析を行い、アリスタのAutonomous Virtual Assist(Arista AVA™)を利用して予測インサイトを適用します。このマルチドメイン・アプローチをドメイン固有の機能で拡張し、エンドツーエンドの最新エンタープライズ・ネットワークのニーズに対応しています。

データセンターのためのCloudVision

CloudVisionはデータセンター内に基盤を構築し、ミッションクリティカルなデータセンター環境の運用に責任を負うエンジニアの包括的なネットワーク運用作業に対応します。状態ストリーミング・テレメトリがデータセンターのオペレーターに圧倒的な可視性を提供し続け、平均修復時間を短縮し、コンプライアンス・レポートを自動的に作成できるようにします。Arista Validated Design(AVD)ドリブンのDevOpsパイプライン統合で、大規模ネットワーク構成の展開を自動化できます。

CloudVisionの最新機能セットには、アプリケーション・データとサードパーティ・データをアリスタのNetDLに統合することで得られる、包括的な360度の可観測性が含まれます。CloudVision Universal Network Observability™(CV UNO™)は、高度な機械学習を利用して、トポロジベース、時間ベース、機能ベースの多次元にわたりイベントを相関付けることができます。CV UNOは問題の検出、推論、解決を大幅にスピードアップさせ、アプリケーションに関連する問題のトラブルシューティングをより短期間で、より正確に行えるようにします。

キャンパスセンターのためのCloudVision

CloudVisionは、新しいガイド付きワークフローで幅広いエンタープライズ・オペレーターのペルソナに対応し、エンタープライズ・キャンパスへと拡張を続けています。この処方型ワークフローがキャンパス・ネットワークのエンドツーエンドの運用を簡素化し、ポートの変更、ネットワークの追加/削除、トラブルシューティングの時間を短縮するための診断の実行といったDay 2オペレーションのスピードアップだけでなく、Day 0の事前プロビジョニングやDay 1のオンボーディングなどで、オペレーターが効率的にネットワークを構築できるようにします。

CloudVisionは、ネットワーク管理を容易にし、迅速な問題解決を実現するために生成AI(人工知能)手法も利用しています。CloudVisionのAsk AVA機能によって、自然言語でCloudVisionに質問できるので、あらゆるレベルのネットワーク・オペレーターがこのプラットフォームを操作し、まさに必要な情報をすばやく見つけることができます。

WANセンターのためのCloudVision

CloudVisionはエンタープライズWANネットワーク・ドメインにも拡張されています。WANオペレーター・ダッシュボードは、すべての相互接続ネットワークのテレメトリ・データを結び付け、エンタープライズ全体にわたるエンドツーエンドの運用を一元的に把握できるようにします。

CloudVision Pathfinderは、最新のWAN管理とプロビジョニングを提供し、すべてのネットワーク伝送ドメインの可視化とオーケストレーションに対応した運用モデルをもたらします。これにより、旧来のCLI設定から、設定とトラフィック・エンジニアリングの生成、テスト、展開を自動的に行う新しいモデルへの転換が可能になり、自己回復型ネットワークを実現できます。

ゼロトラスト・ネットワークのためのCloudVision

複数のネットワーク・ドメインにまたがり、エンタープライズ全体にわたるゼロトラスト・ネットワーキングには、柔軟性の高いIDベースのマイクロセグメンテーション・サービスを分散ネットワーク内で適用する必要があります。CloudVisionは、マルチドメインのオーケストレーションとマイクロ境界に基づくゼロトラスト・ポリシーの監視サービスを提供し、専用の使いやすいセキュリティ・ダッシュボードを使用して、エンタープライズ全体にわたり、エンドツーエンドのマイクロセグメンテーションのライフサイクルを管理できるようにします。このサービスは、Arista CloudVision、CV AGNI、Arista NDRなど、幅広いアリスタのゼロトラスト・ネットワーキング・ソリューションと統合できます。Palo Alto Networksなどの業界最高水準のファイアウォール、ServiceNowなどのITサービス管理(ITSM)、VMwareなどの仮想化プラットフォームとも統合可能です。

さらに、クライアントからキャンパス、クラウド、データセンターまで、エンタープライズ・ネットワーク全体を可視化、運用、保護することができます。

提供開始時期

CloudVision UNO、CloudVision Pathfinder、マルチドメイン・セグメンテーション・サービスを含め、Arista CloudVisionは既に提供を開始しています。これらの最新のCloudVision機能は、2024年第4四半期に提供開始予定です。詳細については、arista.comのCloudVisionを参照してください。

本日の発表について詳しく説明したアリスタのソフトウェア・エンジニアリング担当バイス・プレジデント、Andre Pechのブログをこちらでお読みください。

アリスタネットワークスについて

アリスタネットワークスは、大規模なデータセンター、キャンパス環境、ルーティング環境向けのデータ・ドリブン型ネットワーキングをクライアントからクラウドまで展開するソリューションの業界リーダーです。アリスタの受賞歴のあるプラットフォームは、先進的なネットワーク・オペレーティング・スタックを通して可用性、俊敏性、自動化、分析、およびセキュリティを提供します。詳細については、arista.comのCloudVisionを参照してください。

ARISTA、AGNI、AVA、CloudVision、CV UNO、EOS、NetDL、Universal Network Observabilityは、世界各国におけるArista Networksの登録商標または商標です。その他の社名または製品名は、それぞれの所有者の商標です。詳細情報やリソースについては、www.arista.com.をご覧ください。このプレスリリースには、「将来予想に関する記述」が含まれています。将来予想に関する記述には、アリスタの製品とサービスの性能、機能に関する記述が含まれますが、これに限定されるものではありません。過去の事実に関する記述を除く記述はすべて、将来予想に関する記述とみなされる可能性のある記述です。将来予想に関する記述にはリスクと不確実性が伴い、実際のパフォーマンスまたは結果は、将来予想に関する記述で表明されたものとは大きく異なる可能性があります。これには、技術や市場の急速な変化、顧客要件と業界標準、市場、政治、経済、ビジネスに関する全般的な状況、および当社がSECに提出した書類で述べられているその他のリスクが含まれます。当社がSECに提出した書類は、アリスタのWebサイト(www.arista.com)、およびSECのWebサイト(www.sec.gov)に掲載されています。アリスタは、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。

 

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