アリスタネットワークス 2019年第1四半期の業績を発表
クラウド・ネットワーキングの成長により過去最高の業績を継続
2019年5月2日、カリフォルニア州サンタクララ発— 大規模なデータセンターおよびキャンパス環境向けソフトウェア・ドリブン型クラウド・ネットワーキング・ソリューションの業界リーダーであるアリスタネットワークス(以下アリスタ)は本日、第1四半期(2019年3月31日まで)の業績を発表いたしました。
第1四半期の財務指標のハイライト
- 売上高は5億9,540万ドルでした。(2018年第4四半期比でほぼ横ばい、2018年第1四半期比で26%増)
- GAAPベースの粗利益率は63.9%でした。(2018年第4四半期のGAAPベースの粗利益率は62.9%、2018年第1四半期は64.1%でした。)
- 非GAAPベースの粗利益率は64.5%でした。(2018年第4四半期の非GAAPベースの粗利益率は64.1%、2018年第1四半期は64.4%でした。)
- GAAPベースの純利益は2億100万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.47ドルでした。(2018年第1四半期は、GAAPベースの純利益は1億4,450万ドル、希薄化後1株当たり利益は1.79ドルでした。)
- 非GAAPベースの純利益は1億8,770万ドル、希薄化後1株当たり利益は2.31ドルでした。(2018年第1四半期は、非GAAPベースの純利益は1億3,410万ドル、希薄化後1株当たり利益は1.66ドルでした。)
アリスタの社長兼CEO、Jayshree Ullalコメント「季節変動による影響にもかかわらず、堅調な業務執行と収益性を実現できたことを喜ばしく思っております。本質的なクラウド技術が、新たなエンタープライズ市場にも展開されつつあることを実感しています」
アリスタのCFO(最高財務責任者)、Ita Brennanコメント「当社がビジネスの多角化を続けて過去最高の業績を達成したことは、このビジネス・モデルの堅牢さを実証するものです」
第1四半期の企業活動のハイライト
- アリスタネットワークス、オープンなクラウド規模のプラットフォームを発表 – アリスタネットワークスは、2019 OCP Global Summitにおいて、Arista 7360Xシリーズを発表いたしました。この製品は、システム密度を2倍にする一方で電力消費量とコストを削減する、新しい革新的プラットフォームです。ネットワークの規模を2倍にすることにより、お客様は設備投資と運用コストの両方を抑えながら、少ないリーフ/スパイン階層で帯域幅を増やしたいという要望に応えることができます。クラウド・プロバイダーは、Arista EOS®を使用して単一のイメージでネットワーク全体に対応しつつ、パフォーマンスに優れた100Gまたは400Gに移行できるようになりました。
- アリスタネットワークス、高度な超低レイテンシー、高精度のネットワーク・アプリケーション・プラットフォームを発表 – アリスタネットワークスは、Arista 7130Lシリーズを発表いたしました。この製品は、次世代の超低レイテンシー、高精度のネットワーク・アプリケーション・プラットフォームで、5ナノ秒で確実にスイッチングを行うので、事実上、ジッタは検出されません。7130Lシリーズは、 FPGA(Field-Programmable Gate Array)ベースのネットワーク・アプリケーション、特に低レイテンシーのデータ・アグリゲーションを可能にし、電子取引プラットフォームを取引所に直接接続するのに最適なMetaMuxや、データ解析やコンプライアンス目的でタイムスタンプ付きパケットのタップ・アグリゲーションを行うMetaWatchを統合します。
- CBC/Radio-Canada、新しい放送施設にアリスタネットワークスを選定 – アリスタネットワークスは、カナダの国営公共放送局であるCBC/Radio-Canadaがモントリオールの新しい「Maison de Radio-Canada(MRC)」にアリスタの高性能スイッチング・インフラストラクチャを選定したことを発表いたしました。計画されているこの最先端施設は、マネージドIPネットワークを経由する専門的なメディア・アプリケーション向けのSMPTE ST2110規格に完全に準拠します。
- アリスタネットワークス、Great Place to Work®およびFORTUNEの「2019 Best Workplaces in the Bay Area」に選出 - アリスタネットワークスは、Great Place to WorkとFORTUNEによって「2019 Best Workplaces in the San Francisco Bay Area」に選出されたことを発表いたしました。このランキングでは、サンフランシスコ湾岸地帯全域にある企業の3万人を越える社員が調査されました。ピープル・アナリティクスおよびコンサルティングのグローバル企業であるGreat Placeが、チーム・メンバーの仕事上の経験に関する60以上の要素を評価しました。この要素には、リーダーへの社員の信頼度、部下の扱いに対する敬意、職場での決定の公平性、チーム間の仲間意識の強さなどが含まれています。ランキングは社員のフィードバックに基づき、肩書きや職務にかかわらず、すべての社員にとって最も働きやすい企業を表彰するものです。
10億ドル分の複数年に渡る自社株買い戻しを承認
アリスタの取締役会は、10億ドル分の株式買い戻しプログラムを承認いたしました。この承認により、アリスタは自社の普通株を状況に応じて買い戻すことができ、運転資本から資金を調達するようになります。買い戻しは、経営者の判断で、相対取引、投資銀行を通じて組み立てられた取引、ブロック買い手法、10b5-1取引計画、またはこれらの組み合わせによって、公開市場で随時行うことができます。買い戻しプログラムの満了は2022年4月です。このプログラムは、アリスタに自社の普通株の取得を義務付けるものではありません。アリスタは、事前通知なく、随時このプログラムを一時中断または中止することができます。
業績見通し
2019年第2四半期の業績予想は次のとおりです。
- 売上高は6億~6億1,000万ドルと予想しています。
- 非GAAPベースの粗利益率は64~65%と予想しています。
- 非GAAPベースの営業利益率は約36%と予想しています。
非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、株式報酬費用、買収関連の無形資産の償却、およびその他の非経常的項目を除きます。非GAAPベースの業績見通しの指標値を、それに相当するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、将来予想に基づく形では不可能です(詳しい説明は以下をご覧ください)。
将来予想に関する記述
このプレスリリースには、当社の今後の業績についての「将来予想に関する記述」が含まれています。これには、「業績見通し」セクションに記述した、2019年第2四半期の売上高、非GAAPベースの粗利益率、非GAAPベースの営業利益率に関する予想、および新製品の導入と当社のビジネスの多角化の効果に関する記述が含まれます。将来予想に関する記述は、既知および未知のリスク、不確実性、想定、およびその他の要因の影響を受けることから、実際の結果、業績、または成果は、将来予想に関する記述で想定または黙示したものとは大きく異なる可能性があります。これには以下に伴うリスクが該当します。「Arista Networksの限られた事業活動の歴史。Arista Networksの急成長に伴うリスク。Arista Networksの顧客集中度。クラウド・ネットワーキング市場の進化および成長と、エンドユーザーによるArista Networksのクラウド・ネットワーキング・ソリューションの受け入れ。当社の製品とサービスに対する顧客要求の変化。多数のエンドユーザーが価格の譲歩や有利な契約条件を求める動き。当社の製品とサービスの販売価格の下落。顧客の発注パターンまたは顧客構成の変化。発注および製造のタイミングと顧客のリードタイム。当社の製品とサービスの市場での競争の激化。新しい製品や標準の投入と市場での受け入れに対する依存。買収の利益と影響。技術や市場の急速な変化。Arista NetworksとOptumSoftとの訴訟。当社の売上高増加率。市場、政治、経済、ビジネスに関する全般的な状況」。Arista Networksに影響する可能性があるその他のリスクや不確実性については、Form 10-Kに基づいて2019年2月15日に米証券取引委員会(SEC)に提出したAristaの最新の年次報告書、およびForm 10-Qに基づく今後の四半期報告書を含む、当社がSECに随時提出するその他の書類に記載されています。これらの書類は、当社のWebサイト(http://investors.arista.com/)またはSECのWebサイト(http://www.sec.gov/)で参照できます。このプレスリリースの将来予想に関する記述はすべて、当文書の日付の時点で当社が入手可能な情報に基づいています。Arista Networksは、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。
非GAAPベースの財務指標について
このプレスリリースおよび付随する表には、非GAAPベースの粗利益、非GAAPベースの粗利益率、非GAAPベースの営業利益、非GAAPベースの営業利益率、非GAAPベースの純利益、非GAAPベースの希薄化後1株あたり利益など、非GAAPベースの所定の財務指標が含まれています。これらの非GAAPベースの財務指標は、株式報酬費用、訴訟関連の費用、買収関連の無形資産の償却、その他の非経常的費用または利益、およびこれらの非GAAPベースの除外による所得税効果を除きます。また、非GAAPベースの財務指標は、株式報酬に関連する税務上の純利益を除きます。これには、税務上の超過利益、およびかかる報酬によるその他の間接的な離散効果が含まれます。当社は、これらの非GAAPベースの財務指標を社内で決算結果の分析に利用しています。そして、これらの非GAAPベースの財務指標は、継続的な事業成績や傾向を評価するための追加的な手段として投資家の皆様にとって有益であるものと考えています。また、これらの財務指標は、経営陣が今後の期間の計画と予測の基盤として利用している、主たる指標です。
非GAAPベースの財務指標は、対応するGAAPベースの財務指標と別個に検討するためのものではなく、また代理の指標となるものでもありません。非GAAPベースの財務指標には制限があり、GAAPに従って作成した当社の連結財務諸表に照らして読む必要があります。非GAAPベースの財務指標は標準化された意味を持たないので、他社が提示する類似した名称の指標と比較できる可能性は低いと考えられます。これらの非GAAPベースの財務指標の説明は、本プレスリリース内の財務諸表で示しています。また、当社の非GAAPベースの財務指標と、それと最も直接的に比較可能なGAAPベースの財務指標との調整も示しています。投資家の皆様は、この調整を確認されることをお勧めします。
当社の非GAAPベースの財務指標の業績見通しは、株式報酬費用、買収関連の無形資産の償却、およびその他の非経常的項目を除きます。当社では、GAAPベースの粗利益率の業績見通し、GAAPベースの営業利益率の業績見通し、またはGAAPベースの粗利益率およびGAAPベースの営業利益率と、非GAAPベースの利益率および非GAAPベースの営業利益率の調整に要するさまざまな項目の業績見通しを提供していません。株式報酬費用は、当社の将来の雇用および人材確保のニーズと、当社普通株の将来の公正市場価格の影響を受けます。これらはすべて予測困難であり、常に変化する可能性があります。そのため、非GAAPベースの財務指標の業績見通しを、それに対応するGAAPベースの指標値に照らして調整することは、将来予想に基づく形では不可能です。株式報酬費用の実額は、当社のGAAPベースの粗利益率とGAAPベースの営業利益率に大きな影響を及ぼします。
アリスタネットワークスについて
アリスタネットワークスは、大規模なデータセンターとキャンパスの環境に特化したソフトウェア・ドリブン型のコグニティブ・クラウド・ネットワーキングのパイオニア企業です。さまざまな受賞歴を誇るアリスタのプラットフォームは、従来の概念を覆す可用性、即応性、自動化、分析、セキュリティを備えています。CloudVisionと、先進のネットワークOSであるEOSを基盤とするクラウド・ネットワーキング用のスイッチは、全世界で2,000万ポート以上が導入されています。プライベート/パブリック/ハイブリッド・クラウド・ソリューション間でオープン規格を推進するアリスタの製品は、パートナーを通じて、世界各地でサポートされています。
ARISTA、EOS、CloudVision、コグニティブ Wi-Fi、AlgoMatchは、世界各国におけるArista Networks, Inc.の登録商標または商標です。その他の社名または製品名は、それぞれの所有者の商標です。
詳細情報やリソースについては、www.arista.com.
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(1) ASC 842に従った新しいリース会計指針を採用した結果、2019年1月1日の時点で剰余金に対して370万ドルの累積影響額の調整が行われました。
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