Arista Networks, Inc.、2014年第2四半期の業績を発表
業界のクラウド移行の継続的な動きが成長を後押し
2014年8月8日 米国発プレスリリース抄訳です。 -- Arista Networks, Inc.(NYSE:ANET)は本日、第2四半期(2014年6月30日まで)の業績を発表しました。
第2四半期の財務指標のハイライト
- 売上高:1億3,790万ドル
2013年第2四半期と比べて65.2%増、2014年第1四半期と比べて17.7%増 - GAAPベースの粗利益率:67.7%
2013年第2四半期のGAAPベースの粗利益率は64.6%、2014年第1四半期は69.4% - GAAPベースの純利益:2,160万ドル
希薄化後1株当たり利益は0.34ドル
2013年第2四半期は、GAAPベースの純利益は1,030万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.18ドル - 非GAAPベースの純利益:2,370万ドル
希薄化後1株当たり利益:0.35ドル
2013年第2四半期は、非GAAPベースの純利益は1,230万ドル、希薄化後1株当たり利益は0.20ドル。 0.20ドル。
1GAAPベースの1株当たり利益の値は、2014年6月6日の新規株式公開(IPO)までの優先株主に帰する純利益、および、IPOに関連する増加分の発行済普通株式の完全な組み入れの影響を除きます。
Arista Networksの社長兼CEO、Jayshree Ullal コメント
「2014年第2四半期の業績には満足しています。この四半期で、お客様は2,700社まで増加しました」「当社の上位4業種の間でバランスが取れていました。お客様は、Arista 7000のスパイン/スプラインの新製品を導入して先進的なクラウド・ネットワーキングを実現し、TCO(総所有コスト)を削減しました」
Arista NetworksのCFO(最高財務責任者)、Kelyn Brannonコメント
「第2四半期の非GAAPベースの純利益は、前年同期比で92.5%増加しました。また、粗利益率と営業利益率を維持しながら、売上も堅調に伸びました。第2四半期の間に、営業活動によるキャッシュ・フローを4,630万ドル生み出しました。同四半期末時点での現金および現金同等物は約3億9,720万ドルです。これには、2014年6月のIPOによる調達資金2億3,870万ドルを含みます」
企業活動のハイライト
- 戦略的な関係やアライアンスを引き続き構築し、業界全体にわたるオープンな標準を推進しました。
- Google、Microsoft、Broadcom、Mellanoxと共に25/50GbEアライアンスのコンソーシアムを結成
- Puppet Supported Programによるサーバー自動化の認定
- AVnu AllianceによるAudio Video Bridging(AVB)の認定
- 100GbEアップリンクを持つ業界初のリーフ・スイッチとして、高性能ストレージやコンテンツ・ストリーミングのアプリケーション向けにArista 7280を販売開始しました。
- マルチモード・ファイバーとシングルモード・ファイバーの両方に対応した業界初の40GbEユニバーサル光ファイバーを販売開始しました。
- EOSに高度な機能を導入し、SSU(Smart System Upgrade)、Arista 7500ベースのDANZ(データ・アナライザ)のネットワーク可視化ツール、OpenFlow 1.3のサポートを追加しました。
なお、社長兼CEOのJayshree Ullalは、2014年8月11日(月)に、Pacific Crest Global Tech Leadership Conferenceに参加し、金融関係者の皆様に向けた話を行います。時刻は米太平洋標準時の午後4時30分です。このイベントの音声を生中継するWebキャストには、Arista NetworksのWebサイトのInvestor Relations(投資家向け広報)ページ(http://investors.arista.com)からアクセスできます。
業績見通し
2014年第3四半期の業績予想は次のとおりです。
- 売上高は1億4,200万~1億5,000万ドルと予想しています。
- 非GAAPベースの粗利益率は64~66%の範囲、非GAAPベースの営業利益率は19~22%の範囲と予想しています。
- GAAPベースの粗利益率は64~66%の範囲、GAAPベースの営業利益率は13~17%の範囲と予想しています。これらはいずれも、株式報酬費用を含みます。
準備された資料と電話会議の情報
2014年第2四半期の決算結果についてAristaの経営幹部が説明する電話会議を、米太平洋標準時の本日午後1時30分から開催いたします。AristaのWebサイトのInvestor Relations(投資家向け広報)ページ(http://investors.arista.com)で、電話会議のWebキャストをお聴きいただくことができます。または、米国内からは1-877-201-0168、その他の国からは1-647-788-4901にお電話ください。電話会議のIDは77161116です。
電話会議の終了後間もなく、Webキャストを録音した音声を、AristaのWebサイトのInvestor Relations(投資家向け広報)ページで公開いたします。
将来予想に関する記述
このプレスリリースには、当社の業績についての「将来予想に関する記述」が含まれています。これには、「業績見通し」セクションに記述した、2014年第3四半期の売上高、GAAPベースと非GAAPベースの粗利益率、GAAPベースと非GAAPベースの営業利益率に関する予想が含まれます。将来予想に関する記述には、さまざまな不確実性とリスクが伴い、また不正確な可能性がある前提に基づいているため、実際の結果は、将来予想に関する記述で想定したものとは大きく異なる可能性があります。将来予想に関する記述と大きく異なる結果につながり得る要因としては、以下が挙げられます。「Arista Networksの限られた事業活動の歴史。Arista Networksの急成長に伴うリスク。Arista Networksの業績の四半期ごとの変動。Arista Networksの顧客集中度。当社の最近の売上増が今後の業績につながらない可能性。社内統制の重要な不備。大口の新規顧客の獲得能力や、既存顧客に対する追加製品の販売能力。大口顧客が価格の譲歩や有利な契約条件を求める動き。当社とその製品に対する市場の認知度。当社製品とサービスの販売価格の下落。製品とサービスに対する顧客ニーズの変化。発注および製造のタイミングと顧客のリードタイム。顧客の発注パターンや顧客構成の変化。当社の製品とサービスの市場(データセンター市場など)での競争の激化。新しい製品や標準の投入と市場での受け入れに対する依存。技術や市場の急速な変化。業界の統合。サード・パーティ製ソフトウェアなどの知的財産のライセンスに対する当社の依存。OptumSoft, Inc.との訴訟。製品、サポート、サービスの品質の問題。Arista Networksの製品やサービスの瑕疵、誤り、脆弱性。クラウド・ネットワーキング市場の進化と、エンドユーザーによるArista Networksのクラウド・ネットワーキング・ソリューションの受け入れ。ネットワーク業界、Arista Networksの顧客の市場、およびさまざまな地域におけるビジネス状況、経済状況、成長のトレンド。グローバルな経済状況と地政学的環境の不確実性。情報技術全般に対する投資。在庫の不足、過多、陳腐化。部品価格の変動。営業チャネル、製品原価、販売する製品の構成の変化。製造と調達に関するリスク。製品の不具合や返品。特許、知的財産権、独占禁止、株主訴訟、その他の問題に関する訴訟や、政府による調査。大規模な天災。感染症の世界的流行や蔓延。営業、エンジニアリング、サービス、マーケティング、製造の各活動への投資から、事前に定めた便益を実現する当社の能力。当社の事業活動のグローバルな性格に伴うリスク(新興市場での事業など)。通貨の変動やその他の国際的要因」。Arista Networksに影響する可能性があるその他のリスクや不確実性については、規則424(b)(4)に従って2014年6月6日に米証券取引委員会(SEC)に提出したAristaの目論見書、および当社がSECに随時提出するその他の書類に記載されています。これらの書類は、当社のWebサイト(http://investors.arista.com)またはSECのWebサイト(http://www.sec.gov)で参照できます。このプレスリリースの将来予想に関する記述はすべて、当文書の日付の時点で当社が入手可能な情報に基づいています。Arista Networksは、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。
非GAAPベースの財務指標について
このプレスリリースに含まれている財務情報は、AristaのForm 10-Qに含まれている連結財務諸表とその付表(および規則424(b)(4)に従って2014年6月6日に米証券取引委員会に提出した目論見書に含まれている財務諸表)に照らして読む必要があります。2014年6月30日までの3カ月間のAristaの事業成績は、将来の期間のAristaの事業成績を必ずしも示すものではありません。
このプレスリリースおよび付随する表には、GAAPベースおよび非GAAPベースの一部の財務指標の調整が含まれています。当社は、これらの非GAAPベースの財務指標を社内で決算結果の分析に利用しています。そして、これらの非GAAPベースの財務指標を利用することは、継続的な事業成績や傾向を評価するための追加的な手段として投資家の皆様にとって有益であるものと考えています。以下の表に含まれる当社の非GAAPベースの財務指標では、株式報酬と、受取手形の1回の未実現利益は除外されています。1株当たりの情報を比較対照して評価するために、非GAAPベースの財務指標を提供することには意味があると当社は考えています。こうした指標は、優先株や支払手形から普通株への変換や、当社の新規株式公開に関連する普通株の発行について、提示した各期間の初めにそれぞれが起きたかのような見積もりの効果を与えます。非GAAPベースの財務指標は、対応するGAAPベースの財務指標とは別個に検討するためのものではなく、また代理の指標となるものでもありません。GAAPに従って準備した当社の連結財務諸表に照らして読む必要があります。
投資家の皆様は、非GAAPベースの財務指標を分析手段として使用するときには、これに関していくつかの制約があるという点に注意する必要があります。具体的には、当社のGAAPベースの財務指標に対する調整の多くは、経常的な項目の除外に関係するもので、これは当分の間は当社の決算に反映されます。たとえば、株式報酬が該当します。株式報酬は、Arista Networksの社員の報酬として重要な要素であり、その仕事ぶりに影響を及ぼします。非GAAPベースの財務指標の計算にあたってArista Networksが除外する項目は、他社が非GAAPベースの事業成績を報告するときに除外する項目とは異なる可能性があります。Arista Networksは、非GAAPベースの財務指標から除外したGAAPの値について、具体的な情報を提供することによって、こうした制約を補っています。将来は、経常的でない経費やその他の経費で、当社の中核事業の成績を反映しないものについても、除外する可能性があります。
アリスタネットワークスについて
アリスタネットワークスは、大規模なデータセンターとコンピューティング環境に特化したSDCN(Software Driven Cloud Networking)ソリューション企業として設立されました。さまざまな受賞歴を誇るアリスタの先進の10/40/100GbEスイッチは、従来の概念を覆すスケーラビリティ、堅牢性、価格性能比を備え、全世界で2,700社を超えるユーザに採用され、200万ポートを超えるクラウド・ネットワーキング用のポートを出荷しています。アリスタのプラットフォームの中核となるのは、先進のネットワーク・オペレーティング・システムであるEOSです。アリスタネットワークスの製品は、販売パートナー、システム・インテグレータ、リセラーを通じて、世界各地でご利用いただけます。
ARISTA、EOS、Splineは、世界各国におけるArista Networks, Inc.の登録商標または商標です。その他の社名または製品名は、それぞれの所有者の商標です。
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