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Zscalerとの重要なパートナーシップでお客様のゼロトラスト戦略を加速

2023年11月9日、カリフォルニア州サンタクララ発 -- クラウド・ネットワーキング・ソリューションのリーディング・プロバイダーであるアリスタネットワークス（以下アリスタ）は本日、基盤となるネットワーク・インフラストラクチャを使用してセキュリティ・サイロの排除、ワークフローの能率化、ゼロトラスト・プログラムの統合を可能にする、拡張されたゼロトラスト・ネットワーキング・アーキテクチャを発表いたしました。このアプローチは、アリスタが開発した技術と、重要なパートナーとの戦略的連携を組み合わせることにより、ネットワークを使用してデバイス、ワークロード、ID、データの領域全体を対象とする、導入の難しいゼロトラスト制御を補完します。

ゼロトラストに対する標準ベースのアプローチ

現在のエンタープライズ・ネットワークは、従来型のキャンパスやデータセンターから、IoT、Work-From-Anywhere、クラウドまで多岐にわたっています。このような分散型のインフラストラクチャを防御するには、それぞれの重要なデジタル資産を囲む“マイクロ境界”が必要です。これを念頭に、米国のサイバーセキュリティおよびインフラストラクチャ・セキュリティ庁（CISA）は、ゼロトラスト成熟度モデルを提示し、「ID」、「デバイス」、「ネットワーク」、「アプリケーションとワークロード」、「データ」の5つを基本の柱とする規範的ガイダンスを発表しました。

アリスタのサイバーセキュリティ担当バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャー、Rahul Kashyapは次のように述べています。「アリスタのゼロトラスト・ソリューション・スイートは、CISAモデルのネットワーキングの柱と密接に対応しており、組織のゼロトラスト成熟戦略を加速できるように設計されています。ネットワークを通じてフリクションフリーでこれを実現できることは、ID、デバイス、ワークロード、データの他の領域の障害を克服するのに役立ちます」

アリスタのゼロトラスト・アーキテクチャの構成要素

アリスタのゼロトラスト・アーキテクチャは、スイッチからWANルーターまでのネットワーク・インフラを通じて重要なセキュリティ機能を提供し、組織内の既存のセキュリティ・プログラムやツールとシームレスに連携します。この統合セキュリティ・ソリューションは、次の主要要素で構成されます。

• Arista CloudVision AGNIは、ユーザーとデバイスの安全なオンボーディングとトラブルシューティング、および、継続的なポスチャ分析とネットワーク・アクセス制御を大幅に簡素化します。
• アリスタのMacro-Segmentation Services（MSS）を利用すると、エッジ・スイッチを通じてマイクロ境界の作成と適用を行い、エンタープライズ・ネットワーク全体にファイアウォールを展開することなく、各アセットを保護または分離できます。セグメンテーション・ポリシーは、Arista CloudVisionで一度定義すると、リアルタムのネットワーク、アプリケーション、デバイス、ユーザーID情報に基づいて動的に適用できます。
• Arista NDRは、分散型ネットワークに存在するすべてのデバイス、ユーザー、アプリケーションを自律的に検出し、プロファイル化と分類を行います。この攻撃対象領域に関する深い理解に基づいて、これらのエンティティを出入りする脅威を検出し、迅速な対応をするために必要なコンテキストを提供します。
• アリスタがネイティブにサポートするMACsecやTunnelsecなどの暗号化機能により、従来のアプリケーションやワークロードとの間でやり取りされるデータを暗号化できます。従来のシステムを変更する必要はなく、代わりにネットワークを利用して、不正アクセス、傍受、改ざんからデータを保護します。

Arista NetDLとAVA AIインサイトを搭載

アリスタのゼロトラスト・アーキテクチャは、EOS^Ⓡの統合オペレーティング・システムとCloudVision^Ⓡの共通管理プレーンを基盤として構築されています。EOS Network Data Lake（NetDL™）は、信頼できる唯一のネットワーク・データソースと共通のセンサー/コレクター・アーキテクチャを提供し、脅威ハンティング、ネットワーク、アプリケーション可観測性に必要なフォレンジックと分析、およびネットワーク脅威検出・対応を可能にします。

Arista Autonomous Virtual Assist（AVA™）は、機械学習や他の人工知能（AI）テクノロジーを利用して、広範な可視化、継続的な脅威検知、セグメンテーション、アクセス制御を強化します。AVAを分散ネットワーク全体の状態データとテレメトリ・データおよびサードパーティ製品との統合と組み合わせることで、自動化と拡張性を向上させるとともに、手動で行われるネットワークの運用と保護の負担を大幅に削減できます。

クライアントからクラウドまでのエコシステムをZscalerで拡張

アリスタのゼロトラスト・アーキテクチャは、オープン性が高く、APIに対応するように設計されています。このアプローチは、基盤となるネットワークを利用して盲点とサイロを排除するとともに、ネットワーク・スタックの上位に位置するセキュリティの主要な柱のワークフローを能率化することに重点を置いています。アリスタのゼロトラスト・エコシステムはMicrosoftおよびCrowdStrikeとパートナー連携しており、新しくZscalerともパートナー連携しました。アリスタは、Microsoft Intelligent Security Association（MISA）のメンバーであり、Microsoftのセキュリティ・テクノロジー・ソリューションとのインテグレーションを提供しています。

新しく統合したZscaler Zero Trust Exchangeプラットフォームは、あらゆるネットワークおよびあらゆる場所におけるユーザー、ワークロード、デバイスを接続して保護するクラウド・ネイティブなプラットフォームであり、このインテグレーションは重要領域および攻撃者インフラストラクチャ・インテリジェンスをArista NDRにもたらします。また、このインテグレーションにより、侵害されていることをアリスタが特定したデバイスや悪意があると判断したドメインまたはIPアドレスからのアクセスをZscaler Internet Access（ZIA）でブロックできます。

Zscalerのビジネス開発および技術提携担当バイス・プレジデント、Amit Raikar氏は次のように述べています。「クラウドの導入と境界の曖昧化が進み、組織における従来のセキュリティ・アプローチは効果を失ってきています。ユーザーと資産のセキュリティを確保するには、ゼロトラスト・アプローチを導入することが重要です。Zscalerとアリスタ両社のお客様は、すべての従業員についてリスクを制御してポリシーを適用でき、その結果、自社の安全性を高めることができます」

今回の発表について詳しくは、アリスタのゼロトラスト・ホワイトペーパーをこちら（日本語）でお読みください。Zscalerとのパートナーシップについて詳しくは、ソリューション資料をご覧ください。

アリスタネットワークスについて

アリスタネットワークスは、大規模なデータセンター、キャンパス環境、ルーティング環境向けのデータ・ドリブン型ネットワーキングをクライアントからクラウドまで展開するソリューションの業界リーダーです。アリスタの受賞歴のあるプラットフォームは、先進的なネットワーク・オペレーティング・スタックを通して可用性、俊敏性、自動化、分析、およびセキュリティを提供します。詳細については、www.arista.comを参照してください。

ARISTA、AGNI、AVA、CloudVision、NetDLは、世界各国におけるArista Networks, Inc.の登録商標または商標です。その他の社名または製品名は、それぞれの所有者の商標です。詳細情報やリソースについては、www.arista.com.をご覧ください。このプレスリリースには、「将来予想に関する記述」が含まれています。将来予想に関する記述には、アリスタの製品とサービスの性能、機能に関する記述が含まれますが、これに限定されるものではありません。過去の事実に関する記述を除く記述はすべて、将来予想に関する記述とみなされる可能性のある記述です。将来予想に関する記述にはリスクと不確実性が伴い、実際のパフォーマンスまたは結果は、将来予想に関する記述で表明されたものとは大きく異なる可能性があります。これには、技術や市場の急速な変化、顧客要件と業界標準、市場、政治、経済、ビジネスに関する全般的な状況、および当社がSECに提出した書類で述べられているその他のリスクが含まれます。当社がSECに提出した書類は、アリスタのWebサイト（www.arista.com）、およびSECのWebサイト（www.sec.gov）に掲載されています。アリスタは、将来予想に関する記述について、その作成日以降に発生した現象または出現した状況に応じて記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。

 

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